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リコーイメージング 2024年度 純利益 41億5,300万円 黒字継続

官報にリコーイメージングの2024年度 (2024年4月-2025年3月) の実績が掲載されました。純利益が41億5,300万円となっており黒字継続です。

PENTAX

リコーイメージング 2024年度実績 (2024年4月-2025年3月)

  • 純利益 : 41億5,300万円
  • 利益剰余金 : △20億2,600万円
  • 総資産 : 129億800万円

ちなみにリコーイメージング 2023年度実績は、純利益 38億3,900万円、利益剰余金 △61億7,900万円、総資産 78億2,400万円なので2024年度は好調を維持していた事が伺えます。利益剰余金のマイナス分も一気に減っていた印象…まだマイナスですけど…^^;

リコーイメージング ここ数年の実績(純利益)

  • 2024年度 (2024年4月-2025年3月) … 41億5,300万円
  • 2023年度 … 38億3,900万円
  • 2022年度… 11億4,100万円
  • 2021年度 … ▲3億9,600万円
  • 2020年度 … ▲11億3,000万円
  • 2019年度 … ▲6億3,700万円
  • 2018年度 … 3,600万円
  • 2017年度 … ▲5億8,700万円

リコーイメージングのここ数年の実績(純利益)を見てみると一時期は赤字続きですが、この3年間は黒字を維持している事が伺えます。今年度 (2025年4月-2026年3月) で利益余剰金がプラスに転じる事に期待したいところ。

「GRシリーズ」は絶好調で今年の秋に「GRIV」のリリースを目指し鋭意開発中。ペンタックス Kマウントは今年で50周年を迎え、新型ペンタックス Kマウントカメラの登場にも期待したいところ。あと「PENTAX17」の商品企画とデザインを担当したTKO氏が会社から離れたようなので、今後のペンタックスフィルムカメラプロジェクトの動向が気になるところ。