CP+ 2018 3月3日 シグマ 山木社長トークステージ動画 105mmはニコンの後追いではない
CP+ 2018 シグマ 山木社長のトークステージ " 新製品について " は、3月2日/3日 2日間に分けて行われました。iPod Styleが3月3日に行われた " CP+2018 シグマブース ステージイベント 山木 和人 「新製品について」" をYouTubeに公開しました。
- SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Artは、インスタ映えするレンズではなく、大真面目に作ったレンズ
- 85mm F1.4 | Artの性能を下回らないレンズ
- あんまり他社がやらないものをやろうとプロジェクトを始めたが、ニコンさんから105mmが先に出てしまった…このプロジェクトはその前から行っていた
- ニコンさんはコンパクトでバランス良く仕上がっていて、当社とは違うコンセプト
- 最初試作品が出てきた時は大きさにビックリした…最初サンニッパと思った…w 性能を追求した結果
- 軸上色収差を徹底的に除去、ボケ味を配慮しながら中心か周辺まできっちり性能を出した、周辺光量も確保し、この3つを妥協しなかった どこか1つを妥協するとレンズはキュっと小さくなる
- 軸上色収差制御は、85mmを超えた性能で、他は同等である
- スイートスポットは、ちょっと絞ったところにあるので、その辺を狙って使っていただければと思う
- 開発時、最近はボケ味もシミュレーション出来るようになっている
- 設計者は天文写真愛好家で、こだわりまくった入魂レンズ (アポゾナーがターゲットでもある)
- 発売日は夏前ぐらいを目指して最後の調整中、希望小売価格は決まっていないがシグマなので3…40万円ぐらいまではいかないと思っているが、これからじっくり決めていきたい
- 今年後半 ソニー用 APS-C 単焦点レンズを発表する予定
- ソニー Eマウント フルサイズ用レンズは、ただ単にMC-11を組み込んだのではないか?とネットで言われているが、違うファームウェアでAF-Cをサポートし、スムースかつ静粛なAFで動画撮影に対応している
- 特にソフトウェア設計者が努力し開発した
- ミラーレスカメラは小さくなるが、レンズは広角以外は小さくならない
- 標準から望遠は小さくならないので既存レンズをソニー FEマウントに展開した
- MC-11は引き続き使って欲しいが、もう1本買って欲しい…w
- 発表前なのに軒下のリーク後、マウント交換サービスの問い合わせがかなり来ている
- ソニー FE Artレンズは、2018年初夏から順次していく予定
- カメラはすぐには出ない、安心して既存のカメラをお使い頂ければと思っている
- 近々にRAW現像ソフト SIGMA Photo Pro 6.6のアップデートを予定している
- トーンカーブ / 画像比較 / レーティング・カラーラベル機能の追加
- 今月末のリリースを予定しているが、遅れるかもしれない
カメラはすぐには出ないと語っていますが、Twitterの方で「必ずいいカメラを作ります。」とツイートしているので今後の展開に期待です。