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シグマ山木社長「2022年は半導体の供給不足が一部製品の生産に影響を与える可能性がある」

シグマ山木社長が、現在と今後のシグマレンズ生産状況を伺う事ができるツイートをしています。2022年はシグマも半導体の供給不足で一部製品において生産に影響がある可能性を示唆しています。加えてFoveonセンサー搭載 フルサイズ ミラーレス機の話も少しだけ。

シグマレンズ生産状況 2021Q4 - 2022

おそらく英国の顧客だと思うのですが、この9週間で3本の単焦点レンズを注文したたもののまだ手元に届いておらず、販売店や英国シグマから音沙汰はなく、山木社長本人にレンズの生産・供給情報を開示しててくれれば…お願いします的なコメントを寄せ山木社長がすかさず呼応した展開に。

山木社長は「現在シグマはフル生産を続けている状況で2021年Q4に関しては一部製品需要に追い付く事ができなかった。」と語っています。…という事は今のところ生産が限定的な状況ではなく、フル生産を行っていても需要が供給を上回っている事に。

山木社長は2022年の生産状況見通しも語っており「2022年は、半導体の供給不足が一部の製品の生産に影響を与える可能性がある。」とコメント。シグマも2022年は何かしら半導体不足などの影響で部品調達に遅れが生じる可能性がある模様。部品が1つ足りないだけで製品は造れないですからね。

Foveonセンサー搭載 フルサイズ ミラーレス機

少し話は変わって去年末にImagingResourceが掲載した 2021年総括から2022年の展望 座談会 記事の中で、2022年にシグマが「Foveonセンサー搭載 フルサイズ ミラーレス機」を市場に投入してくれる事に期待しています。

開発が仕切り直しになった " フルサイズFoveonセンサー " ですが2022年Q1時点でどのような状況なのか、今年もしくは来年あたりに製品が期待できるのかCP+2022に向けて何かしら ステートメント/声明 があるのか気になるところです。