シグマ「200mm F2 DG OS」と「12mm F1.4 DC」を正式発表
シグマが、フルサイズ対応 F2 望遠単焦点レンズ「200mm F2 DG OS | Sports」とAPS-C対応 F1.4 超広角単焦点レンズ「12mm F1.4 DC | Contemporary」を正式発表しました。

200mm F2 DG OS | Sports ※Lマウント用の基本スペック
- レンズ構成:14群19枚(FLDガラス2枚、SLDガラス2枚)
- 画角:12.3°
- 絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
- 最小絞り:F22
- 最短撮影距離:170cm
- 最大撮影倍率:1:7.6
- フィルターサイズ:φ105mm
- 最大径×長さ:φ118.9mm × 201mm
- 質量:1,820 g
- 対応マウント : Lマウント、Eマウント
- 公式オンラインストア価格 : 550,000円
「200mm F2 DG OS | Sports」は、焦点距離は望遠域の200mmながら " F2 ” という明るいレンズに仕上がっており、被写体を際立たせる望遠単焦点レンズとなっています。プレスリリースを見てみると「大きなボケと圧縮効果、そして卓越した光学性能が生み出す精緻な描写が撮影者の表現力を引き出し、唯一無二の写真・映像表現を可能にします。ポートレートにこれ以上ない1本であり、低照度かつ被写体の動きが激しい室内競技の撮影にも最適です。」と表現しています。リニアモーターHLAを採用する事で高速AFを実現し、手ブレ補正は6.5段分効果とのこと。対応マウントは、LマウントとEマウント。
「200mm F2 DG OS | Sports」の発売日は、2025年9月4日。予約受付開始日は、8月21日AM10:00から。公式オンラインストア価格は、550,000円となっています。

12mm F1.4 DC | Contemporary ※Eマウント用の基本スペック
- レンズ構成:12群14枚(SLDガラス2枚、非球面レンズ3枚)
- 画角:99.6°
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:F16
- 最短撮影距離:17.2cm
- 最大撮影倍率:1:8.4
- フィルターサイズ:φ62mm
- 最大径×長さ:φ68.0mm × 69.4mm
- 質量:225g
- 対応マウント : Eマウント、Xマウント、RFマウント
- 公式オンラインストア価格 : 99,000円
「12mm F1.4 DC | Contemporary」は、APS-C対応 F1.4超広角単焦点レンズとなっており、プレスリリースを見てみると「最新の光学設計により高い解像力を発揮し、開放F値から広大な星空や風景を隅々まで精緻に捉えます。」と表現。小型軽量コンセプトながら性能は妥協していないとのこと。風景・星空撮影からストリートスナップまで幅広い用途を提案しています。対応マウントは、Eマウント、Xマウント、RFマウント。残念ながらZマウントは用意されていません。こういう展開は " タムロンがニコンにシグマがZレンズを製造させないように働きかけている説 " を思い出してしまいます。
「12mm F1.4 DC | Contemporary」の発売日は、2025年9月4日。予約受付開始日は、8月21日AM10:00から。公式オンラインストア価格は、99,000円となっています。