ソニー Z-Shift センサーの特許が発見される
去年ソニーからZ軸上にセンサー前後してあらゆるレンズに対応し、マニュアルレンズでもフォーカスが可能になるZ-Shift センサー搭載機の噂がありそれは大誤報に終わったのですが、Sony Alpha Rumorsが、Z-Shift センサーの特許が見つかったと伝えています。
- Sony Alpha Forumに、センサーとマウントのフランジバック長の変化を可能にする米国特許8866965が公開されていると掲載されている
- これは以前掲載した基本的なZ-Shift ソリューションで、2つの利点があるのだ
- (あらゆる)レンズが依存するフランジバック長に対応できる
- 加えてマニュアルライカレンズ(のようなマニュアルレンズ)でもセンサーが前後に動くことによってフォーカスが可能になる
- さらに詳細を知りたい方は、Free Patents Onlineで公開されている特許資料を読むと良い
- ひょっとするといつかこの手のカメラが登場する事があるのかも…
特許があるからといって、それがすべて製品化されるわけでもなく、去年Sony Alpha Rumorsはかなりひんしゅくを買った情報(噂)なので、可能性はかなり " 控えめ " になっています。
ただセンサー周りに関してソニーはかなり積極的で、α7Sの1200万画素フルサイズセンサーや、曲面型センサーの可能性に、最近は積層型センサーをキヤノンに供給する噂まで浮上してきていますから、何が起こるかわからない側面も。