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ソニーが、α77 II 新ファームウェアを予告 12月に提供へ

ソニーが Eマウント フルサイズ機 α7 II を正式発表しましたが、同時にAマウント α77 II の新ファームウェアアップデートの公開を予告しています。2014年12月に提供開始されるとのこと。

  • オートフォーカスの高速化 … 全ての照度でオートフォーカスの高速化を実現 低照度撮影時は最大2.5倍高速化 (内部測定方法 DT 16-50mm F2.8 SSM 装着時)
  • 動画 XAVC S対応 … 高いビットレート記録フォーマット XAVC Sに対応 動きの多いシーンでも高ビットレートで高い画質のフルHD動画記録が可能

α77 IIのAFシステムは、2EVの低輝度環境にも対応するAFですが、今回のファームウェアでAFがさらに強化されるようです。低照度撮影時は2.5倍高速化されるそうなので、とくにネイチャーモノを撮影している方には朗報なのではないでしょうか。

そして " XAVC S " に対応するようで、発表されたばかりのα7 IIにも採用されていますから、今後ソニー機には " XAVC S " が標準化されていくと思われます。

このところソニーは、Eマウント フルサイズ機に注力していますが、2015年には " α99 II " の登場にも期待したいところです。