ソニー α6500 国内発表 12月2日発売へ
ソニー Eマウント APS-C 新フラッグシップ機 α6500 | ILCE-6500 は海外先行発表され、ようやく日本国内でも発表されました。5軸手振れ補正機構をEマウント APS-C カメラとして初めて採用し、AFや連写性能を強化したミラーレス機に仕上がっています。2016年12月2日発売予定。ソニーストアで11月2日AM10:00から先行予約が開始され、11月26日からソニーストア/ショールームで先行展示されるとのこと。 キットレンズは用意されない模様。
新商品『α6500』は、世界最多425点の像面位相差検出AFセンサーをイメージセンサーの画面ほぼ全域に配置し、広範囲でのピント合わせが可能。さらに、位相差検出AFとコントラスト検出AFを併用したファストハイブリッドAFなどにより、世界最速0.05秒のAFを実現。動体追従性能を大幅に向上させる高密度AF追従テクノロジー、AF/AE(自動露出制御)追従 最高11コマ/秒(連続撮影モード「Hi+」時)の高速連写のほか、ライブビューでの撮影時に被写体を瞬時にファインダーや液晶に表示できる、最高約8コマ/秒(連続撮影モード「Hi」時)の高速ライブビュー連写機能にも対応します。
加えて、新開発のフロントエンドLSIを搭載。大容量データを高速に処理して画像処理の最適化を実現し、307枚(約36秒まで高画質に連続撮影が可能です。 また、APS-Cサイズのセンサー用に開発した光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能を搭載し、5.0段分の補正効果や、様々なレンズでの手ブレ補正を実現。さらに、動画撮影時にも5軸で手ブレを補正します。タッチパネルもα6000シリーズとして初めて搭載し、タッチ操作によるスムーズなフォーカス位置の選択や移動が可能です。 画質においては、最高ISO51200までの幅広い感度域に対応し、特に中感度から高感度域での解像感や質感の描写力を向上させています。画素加算のない全画素読み出しによる高解像4K動画記録のほか、新たな撮影モードのスロー&クイックモーション※6も搭載しています。※プレスリリースより
α6500の基本的なスペックは…
- 撮像素子 : 2420万画素Exmor CMOSセンサー
- 描画エンジン : BIONZ X
- 画像サイズ : 6000x4000px 14bit RAW対応(ソニーARW 2.3フォーマット)
- 4K動画 : 3840x2160(30p, 100M) 100Mbps XAVC
- フォーカス : ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
- 測距点数 : 425点(位相差検出方式)/ 169点(コントラスト検出方式)
- 露出補正 : ±5.0EV
- ISO感度 : ISO100~25600 (拡張 : ISO51200)
- EVF : 1.0cm(0.39型) 2,359,296 ドット 1.07倍
- 背面モニタ : 7.5cm(3.0型)ワイドTFT液晶 921 600ドット チルト式 タッチパネル
- シャッタースピード : 1/4000~30秒
- 手ブレ補正 : イメージセンサーシフト方式5軸補正 5.0段分の効果
- 内蔵フラッシュ : ガイドナンバー 6 ±3.0EV
- 高速連写 : 11コマ/秒
- 連続撮影枚数 : JPEG Lサイズ エクストラファイン 233枚、JPEG Lサイズ ファイン 269枚、JPEG Lサイズ スタンダード 301枚、RAW 107枚、RAW+JPEG 100枚
- サイズ : 120.0 x 66.9 x 53.3mm
- 質量 : 410g (本体のみ)
すでに海外では様々な情報が登場済みで、動画撮影時における熱問題の改善が分かる動画、高速連写のバッファ具合が分かる動画、5軸手ブレ補正機構を搭載するためにシャッター周りを変更した事が分かる内部画像などが興味深く感じます。