ソニー IMX455(IMX551) 6000万画素 8K フルサイズセンサー情報(噂) ISO64スタート?
このところ数種類のソニー次世代センサー情報(噂)が登場し混乱しがちですがSony Alpha Rumorsが、6000万画素センサー情報(噂)を更新しました。2つの記事に分けていて、それぞれ見て行こうと思います。両記事ともに " SR5 " のレートを付け、ほぼ確定に近い情報(噂)とのこと。
ソニー 6000万画素 8K フルサイズセンサーのベース感度は、ISO64
スペックシートの一部と思われるスクリーンショットも掲載し、ベース(基準)感度がISO64である事が確認できます。製品名(コード)は「IMX455」で、廉価版なプロトタイプ「IMX551」が存在する事も伺えます。SARは、このスペックは熱の影響で機能が制限される可能性を指摘。以前に登場した「IMX435AQJ : 3600万画素 8K フルサイズセンサー」 情報(噂)でも同じ事を指摘し、α7S IIIにそのまま搭載される可能性は低いと見ています。
IMX455 6000万画素フルサイズセンサー、廉価版IMX551は外販
- 有効画像サイズ : 9600x6400px
- 推奨記録画素数 : 6000万画素
- 11/12/14/16Bit ADC
- Full Pixel 9fps/14Bit ADC
- SLVS-EC 8Lane
- Single ADC in Video Mode
- 12-ADC in Still Picture Mode
- Native ISO 64/400
スペック自体は最初の記事のスペックシートと同じで個人的に気になったのは「ISO 64/400」の表記で、シネマカメラ VENICEのような " デュアル・ベースISO " を搭載しているのでしょうか。ちなみにVENICEはISO500とISO2500の基準ISO感度を持っています。デュアル・ベースISOにしては基準感度が低いので、Phones to Photoのダイナミックレンジチャートで、ISO600や800あたりでポコンとダイナミックレンジが改善する事を指しているのだろうか?と色々想像してしまいます。技術的なところは、まったく詳しくなく、自分の解釈が間違えている可能性があるのでご注意を…^^;
他にもα6500ベースの5400万画素フルサイズセンサーの噂もあり2019年以降大きな動きがあるかもしれません。