ソニー フルサイズ世界市場シェアさらに拡大 動物瞳AFを含む大型ファームウェアを予告
ソニーは、海外でプレスイベントを開催し「α6400」を発表しましたが、発表したのはそれだけではありません。2018年フルサイズ世界市場においてソニーがさらにシェアを拡大し引き続きNo.1である事と、α9 / α7 III / α7R III の大型ファームウェアアップデートのリリースを告知しました。※Update : 大型ファームウェアアップデート 国内プレスリリースが掲載されました。
2018年フルサイズ世界市場シェア No.1 しかもシェア拡大
デジタル一眼レフとミラーレスを含めたフルサイズ世界市場シェアで、以前からソニーはNo.1をアピールしていましたが、2018年さらにシェアを拡大した事が伺えます。2016年 → 2017年 → 2018年にかけてソニーが急激にシェアを上げてきた事が確認できます。
α9 / α7 III / α7R III 大型ファームウェアアップデート
ついにソニーも富士フイルムのような強化ファームウェアをリリース予定である事が明らかに。動物瞳AFを含んだ大型ファームウェアアップデートのリリース時期は、α7 III / α7R III Ver.3.0は2019年4月、α9はVer.5.0が2019年3月、Ver.6.0が2019年夏を予定しています。α9の動物瞳AFは、Ver.6.0に含まれている模様。
α6400で新たに採用されたリアルタイムAFの採用をはじめ " Speed + AI " を謳う機能が強化しアルゴリズムにより色・被写体までの距離(深度)・パターン(明るさ)・空間(距離)情報を処理する模様。以前からカメラの未来の1つに " AI " が挙げられていましたが、2019年本格的に採用される事が伺えます。α9の強化リストを見る限り、AF周りだけでなく様々な箇所が強化・改善される予定で " and many others " と最後に掲載し、さらなる強化項目がある事を示唆しています。
ちなみにファ―ムウェアアップデートの内容は英国ソニーのプレスリリースを参考にしました。