フルサイズ市場 少なくとも数年はソニーが1強報道
ダイヤモンド・オンラインが、2018年にニコンとキヤノンがフルサイズミラーレス市場に参入し、今年はパナソニックが参入するが、少なくとも数年はソニー1強が有力視されていると掲載。加えてソニーが、2018年フルサイズ世界市場シェア1位を獲得した事も伝えています。
- ソニーは、デジタル一眼レフとフルサイズ機を含む2018年フルサイズ世界市場シェア1位を獲得 ※ソニー調べ
- その陰でニコンとキヤノンがフルサイズ市場のシェアを落とし、フルサイズミラーレス市場に参入したものの、ソニーはボディ9機種・交換レンズ48本をラインアップし両社を凌駕
- 両社がラインアップを充実させるのには2~3年かかるとみられ、少なくとも数年は「ソニー1強」が有力視
ソニーは、CES2019に向けたプレスイベントでデジタル一眼レフとフルサイズ機を含む2018年フルサイズ世界市場1位を獲得した事を明らかにしましたが、世界市場と国内市場のパワーバランスに差があるせいなのか国内で報道される事が少ない印象。しかし今回ダイヤモンド・オンラインが伝えているので徐々に広まっていくのではないでしょうか。
現在のニコンとキヤノンのフルサイズミラーレス市場シェアは、フルサイズデジタル一眼レフ顧客の買い替え需要が占めている事が伺える内容に。それを見越してかキヤノンは、新たな顧客を開拓し台数シェアを狙う戦略機 EOS RP を発表し、フルサイズミラーレス市場拡大の一端を担いそうな展開に。
現在デジタル一眼レフ市場が急速に失速しつつあると言われていて、各社ミラーレスに注力していくと思いますが、ニュースイッチのミラーレス記事 編集後記にミラーレス市場は金額ベースでみると " 23.0% " と大きな伸びがあり高単価なフルサイズミラーレスの製品群を強化する動きは続きそうと伝えています。