東京五輪 キヤノン vs ニコンの戦いにソニーが割って入るかもしれない報道
SankeiBizが、東京五輪2020 報道・スポーツカメラにおける " キヤノン vs ニコン " の白黒対決に " ソニー " が割って入ってくるかもしれないと伝えています。
- 五輪のたびに注目を集める報道カメラのシェア争いも徐々に盛り上がりをみせている
- 望遠レンズの外装の色から"白黒対決"とも呼ばれる二大巨頭キヤノン・ニコンの戦いに、今回は白黒の"シマウマ"カラーが基調の望遠レンズを投入するミラーレス一眼の雄ソニーが割って入ろうとしており、こちらの動向も目が離せない
これまでスポーツ・報道におけるキヤノンとニコンによる " 白黒対決 " の歴史に軽く触れ、ソニーが今回 東京五輪で存在感を示す事ができれば " 下剋上 " も将来的に期待できると掲載しています。
やはり先日ソニーが「FE 600mm F4 GM OSS | SEL600F40GM」と「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS | SEL200600G」を発表した事も影響している模様。加えてゴルフなどのスポーツにおいて " 静音シャッター " の優位性があり、多くのゴルフ大会ではすでに " αシリーズ " が使用されているそうです。
メディアがこういう記事を掲載するという事は、すでに現場で何かしら動きがあるという事ではないでしょうか。あとソニーは、東京五輪でプロサポートする予定である事も伝えています。ちなみにリオ五輪におけるキヤノンのサポート体制は、スタッフ70~80人、カメラ800~900台、レンズ 1300~1600本と言われています。
「α9 II」の発表も噂されていて、おそらく初代機のネガな部分は改善されているのではないでしょうか。すでにソニーは、2018年12月に146万画素と画素数は低いものの " グローバルシャッター機能を実現した積層型構造裏面照射型CMOSイメージセンサー " を開発済みで、ひょっとするとグローバルシャッターを搭載した歪みの無い静止画・動画が撮影可能なスピードカメラが登場してくる可能性があります。