ソニーが、かなりF値が明るい単焦点GMレンズ2本を2021年初旬に発表する?
SARが、ソニーが2021年にF値がかなり明るい単焦点GMレンズ2本を発表する予定で、その内の1本は業界で " 記録 " を打ち立てるスペックを実現していると噂しています。
この情報(噂)の前にソニーは10月~11月に新FEレンズ群の発表を予定しており100%自信があると掲載。
今回の情報(噂)は信頼できる情報源によるもので、F値がかなり明るい超高速 単焦点GMレンズがロードマップ上で予定されていると教えてもらった模様。元々2020年夏の終わりのリリースを予定していたものの、COVID-19の影響でローンチが遅れているとのこと。情報を更新し、この2本の単焦点レンズは、2021年初旬に登場する予定であると噂しています。
- この両レンズは " 目を見張らせるほどの " レンズに仕上がっており、間違いなくコミュニティにWOWのインパクトを与えるように作られている ※WOW : 顧客をびっくりさせたり感動させたりするマーケティング
- この単焦点レンズの1本は、写真業界で " 記録 " を打ち立てている模様
ソニーがラインアップする純正単焦点レンズで一番明るいレンズは " F1.4 " なので、ニコンやキヤノンの様に、より明るいF値を実現した超大口径単焦点レンズを投入する可能性が出てきました。F値が気になりますが、2018年11月のインタビュー記事でソニー 田中健二氏が以下のように語っています。
F1.0レンズは可能ですか?
- 可能であるが、市場の需要がない
- まあF1.2の需要はあると思うが、F1.0の需要はあるだろうか?
- 技術的にF1.0レンズを作る事は可能であるが、ビジネス的に意味はない
このインタビューを見る限り " F1.2 " レンズが登場しそうな印象。今回の情報(噂)にある " 記録 " がF値の事を指しているのかどうか気になるところ。「F1.0」でAF対応とか想像してしまいます。現時点でまだ初期の噂の段階なので注意が必要です。
ニコンがZマウントを象徴する「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」を投入し「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」も12月に発売予定。キヤノンはF1.2Lシリーズを展開し「RF50mm F1.2 L USM」「RF85mm F1.2 L USM (DS)」をラインアップしており、マーケティング的にもソニーも投入する事になるのでしょうか。