ソニー 2021年発表が期待できる新製品まとめ スペック情報(噂)も 2020年12月10日時点
SARが、2021年発表が期待できるソニー カメラ&レンズ まとめ記事を掲載しました。ソニーは、2021年にどのようなロードマップを描いているのでしょうか。「α9 III」と「α7 IV」一部スペック情報(噂)も掲載しています。
α9 III (仮名)
- ソニーは、2021年Q1に新型ハイエンドカメラをローンチする予定
- おそらくCES2021 (1月11~14日)あたりで動きがあるのではないだろうか
- 製品名は、α7シリーズではなくα9シリーズとなるが、 「α9S」になるのか「α9 III」になるのか、はっきりした事は分かっていない
- 最高で5000画素ぐらいまでの新型センサーが搭載される
- 8K30pはオーバーヒートする事なく撮影可能であるが、初期段階の8Kであり " 8K60p " には対応しておらず、内部記録に関しても品質的に制限が掛かると思われる
- 「α7S III」と同等のスペックが一部引き継がれる (EVFやAFなどなど)
- キヤノン「EOS R5」より少なくとも1500ドル高価になるが、まだ最終的な価格は決定しておらず、4999ドルのような価格設定になるのではないだろうか
このところ2021年初旬に「α9 III」の登場が期待されています。現時点でソニーは海外認証機関に未発表カメラ 複数機種を登録済みでその内の1機種がこの「α9 III」なのでしょうか。「α9 II」直系の後継機になるのか、α9シリーズの新たな新型機になるのか、現時点ではっきりした事は分かっていません。
α7 IV
- 我々が購入可能になるのは、早くても2021年Q2になり、Q3になる可能性が高い
- 高速な読出し速度を実現した新型センサーが搭載され、2400万画素センサーが搭載され続ける事はなく、情報源によると " 3000~3200万画素 " ぐらいの画素数になる模様
- EVFの解像度は369万ドットで、576万ドットではない
- 安価な部類に入る背面モニタが採用されると思われるが、画像品質とAFは一級品である
- 動画は4K60pに対応し、新しいメニューが採用されている
- 価格帯は2449ドルぐらい
「α7 IV」も以前から噂され続けており、注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。現行「α7 III」は今でも売れ続けているベストセラー機であり、フルサイズミラーレス市場の中でトータルで販売台数も売上も一番な機種かもしれません。新しいメニューを採用していると噂されており、「α7S III」が初搭載した新描画エンジン「BIONZ XR」の搭載にも期待が高まります。
この1年様々なスペック情報(噂)が登場しましたが、今のところイメージセンサーは高画素化され、動画は4K60pに対応すると言われています。立ち位置的にベーシック機なので、部分的は価格抑え目なところがある模様。
噂のエントリーカメラ (RXシリーズ?)
- ソニーは海外認証機関に「WW186333」を登録済み
- 「α7/α9シリーズ」で採用している5Ghz帯のWi-Fiに対応しておらず、新型エントリー機になると思われる
- 新型RXモデルの可能性がある事を示している
特にRX100シリーズは毎年出ているような感覚がありますが、今年は「VLOGCAM ZV-1」が登場し、来年もソニーがどのような提案を行い市場を刺激するのか注目です。「RX1」や「RX10」ラインは、ここ数年動きがありませんが、どうなるのでしょうか。
FE 35mm F1.4 GM
- ソニーが、2021年最初に発表するレンズとなる
すでに「FE 35mm F1.4 GM」は、ソニーが次に発表するレンズになると言われていて、 噂の「α9 III」と同時発表されるのか注目です。定番焦点距離35mmのGMレンズが、ようやく登場する事に。
FE 16mm F1.8 GM
- このレンズは2020年下期に発表される予定であったが、生産の問題でローンチが2021年初旬にズレ込んだ
- 「FE 24mm F1.4 GM」と大体同じサイズとボディ品質に仕上がっていると言われている
このレンズも現時点で2021年初旬の発表が期待されています。ソニーは広角域のGMレンズのラインアップを拡充している印象で、噂通りに2021年初旬に発表されるのでしょうか。
α7S III 新ファームウェアアップデート
- 「α7S III」は、IBC2021 (9月10日~13日)より前の時期に新ファームウェアアップデート Ver.2.0をリリースし、HDMI経由の " QFHD/120p 12Bit RAW 外部出力 " に対応する
「α7S III」のメジャー・ファームウェア・アップデートが、どの時期にリリースされるのか、現時点ではっきり分かっていない模様。11月に「HDMI経由で QFHD/120p 12Bit RAW 外部出力に対応」する情報(噂)が登場しましたが、多くの事は分かっていません。
シグマ FEレンズ
- AFのバグ修正のため「70-200mm F2.8」のローンチが遅れている
- 2021年にはさらなる「F値が明るい単焦点レンズ」が登場する
シグマのLマウント/Eマウント「70-200mm F2.8」は以前から噂されており、8月にアルゴリズムの調整中で秋に発表されるのではないか?と言われていましたが、結局発表されず2021年に持ち越しといった展開に。
先日山木社長が、オンラインイベントで今後のレンズ展開の方向性を示唆しており、定番レンズをはじめシグマならではの個性的なミラーレス専用設計レンズが登場しそうな気配です。