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ソニー 2020年12月の国内フルサイズ市場シェア 42.6%で独走

BCN+Rが、ソニー「α1」発表関連記事の中で国内フルサイズ市場シェアを掲載しています。ソニーのシェアは42.6%で、今後ソニーが、ミラーレス機においてハイエンドからエントリーまで覇権を握る可能性がある模様。

2020年12月国内フルサイズ市場シェア

  1. ソニー … 42.6%
  2. キヤノン … 31.0%
  3. ニコン … 21.3%
  4. パナソニック … 2.8%
  5. シグマ
  6. リコーイメージング

レンズ交換式フルサイズ機シェアとなっているので、デジタル一眼レフとミラーレスのフルサイズ機を含む国内市場シェアである事が伺え、BCN+Rによると2019年夏ごろからソニーがトップに君臨し続けていているとのこと。※ちなみに相対的安定シェアは41.7%と一般的に言われています

先日発表されたBCN AWARD 2021のミラーレス部門でソニーの販売シェアが27.4%である事に触れ、すでにフルサイズミラーレス市場でほぼ半数のシェアを握るソニーが、今後ハイエンドからエントリーまで覇権を握る戦略を立てているのではないか?と推測。

掲載されている国内フルサイズ市場シェア・グラフを見てみると、2020年1月~4月あたりはソニー・キヤノン・ニコンが三つ巴状態である事が分かります。その後、 コロナ禍の中で差が開いていった模様。

ソニー「α1」の技術を他の製品群にも採用していくコメント再び

ソニーは日本経済新聞の記事でも「α1」の技術を他の製品群にも採用していく方向性である事を示していましたが、BCN+Rに対しても「α1で採用した最先端の技術を、下位モデルにも使いやすく展開していきたい」とコメントしています。