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ソニー「α1」の技術は他の製品群にも採用していく模様 メインターゲットは主にプロ写真家

昨日ソニーの次世代機「α1 | ILCE-1」が発表されましたが、日本経済新聞が興味深い発表関連記事を掲載しました。個人的に興味深い箇所が2つあったのでピックアップしてみようかと。

α1

メインターゲットはプロ写真家の模様

  • 高い解像力とスピード性能を両立することで、主にプロの写真家などの需要を狙う

「α1」は、静止画・動画 双方の性能を向上させた5000万画素センサー搭載Eマウントフルサイズ機ですが、メインターゲットはプロ写真家の模様。8K30p撮影可能ですが、10bit 4:2:0 止まりなだけにソニーとしては映像作品レベルではないという感じなのでしょうか。このカメラは、Xperia PROとの組み合わせでAP通信フォト(ビデオ)グラファー・ジャーナリストの御用達カメラになるかもしれませんね。ソニー最高の8Kを求めるのであれば、いつになるのか分かりませんが「α7S IV」や「α1」派生機の登場を待つ事になるのでしょうか。

元記事は、8Kにはまったく触れていないので静止画性能に焦点を当てた構成にしている可能性も。

ソニー「α1」の技術は他の製品群にも採用していく

  • ソニーは旗艦モデルで培った技術をほかの製品群にも応用し、入門機からハイエンドまで幅広い製品で消費者の需要を取り込みたい考えだ

イメージセンサーなどは「α1」専用になるかもしれませんが、AF性能や連写性能そして8K動画機能・画作りなど既存モデルの後継機に採用されていくかもしれません。部分的に改良され「α1」超えしていく事に期待。

あとSNSでユーザーの反応を見る限り、絶賛のユーザーさんもいれば、価格や連写時のバッファやCFexpress Type Aの転送速度を懸念する声や、ボディデザインに大きな変化がなかった意見も見受けられます。