ソニー「α1」は、現時点で最高のオールラウンド・デジタルカメラ
ePHOTOzineが、ソニー Eマウント フルサイズ フラッグシップ機「α1 | ILCE-1」レビューとサンプル画像を掲載しました。「α1」は静止画・動画性能ともに高いレベルに達しており、あなたが最高のモノを求めているのであれば、「α1」はあなたが望むものすべてを完璧に融合したカメラであり、最高のオールラウンド・デジタルカメラであると評価しています。
α1の長所
- 大型で高解像なEVF
- AF/AE追随高速連写 30コマ/秒
- 8K 30p/24p 動画
- 4K 120p / 100p 動画
- メニューシステムが改善されたタッチパネル
- 幅広い焦点距離をカバーし充実したレンズラインアップ
- USB充電・給電に対応
α1の短所
- 高価格設定
- ピクセルシフトマルチ撮影は、内部生成に対応していない
- カメラ内RAW現像に対応していない (クロップと回転のみ対応)
- 背面モニタは、価格を考えると価格相応ではない ※記事内でモニタサイズと解像度を指摘
- 人/動物/鳥AFは、手動で切り替える必要がある
4.5星を獲得し、かなりお勧め機種に選出しています。あなたが最高のモノを望み、カメラ資金があるのであれば、ソニー「α1」は間違いなく現在購入可能なカメラの中でオールラウンド・デジタルカメラであると選出理由を挙げています。
「α1」は本当にに凄いモデルに仕上がっており、動画ユーザーは " 8K 30p / 4K 120p " 映像に満足するだろうし、高速連写な写真家は " 30コマ/秒 " に感動するだろうし、ハイレゾショット(ピクセルシフトマルチ撮影)を求めている人でも感銘を受ける事だろうと高評価。
高価格である事をマイナスポイントに挙げ、ライカ領域に足を踏み入れた価格帯であると指摘。しかしプロのスポーツ写真家にとってみれば、この価格帯は問題にはならず、性能的にキヤノン「EOS-1X Mark III」やニコン「D5」と比べてみれば、解像度(画素数)や連写速度はほぼ2倍であると、この価格帯の側面を解説。
以前から指摘されていたメニュー周りの使い難さは「α7S III」や「α1」で改善された事も評価。その反面、カメラ内RAW現像に非対応なところと、ピクセルシフトマルチ撮影した画像をカメラ内で生成出来ない事を指摘し、対応を要望しています。※ピクセルシフトマルチ撮影した画像は、PCで合成する必要があります
もしあなたが、高解像・ハイスピード・8K動画カメラを買いたいと思っているのであれば、ソニー「α1」は、あなたが望むものすべてを完璧に融合したカメラと言えると高評価。加えてマウントアダプター使用する必要がないくらいの、充実したフルサイズ用交換レンズをラインアップしているポイントも長所に挙げています。
ほとんどの写真家は5000万画素も8Kも必要としておらず、プロのビデオグラファーを除けば8Kも本当に必要なのだろうか?…所有欲の反面、(自分が使いこせるのかどうか、この機能が本当に必要なのか)価格におけるうしろめたさがあるとコメント。しかし、あなたが最高のモノを求め、カメラ資金があるのであれば、間違いなくソニー「α1」は現在購入可能なカメラの中で最高のオールラウンド デジタルカメラであると結論付けています。