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ソニー IMX472 MFT用 2000万画素 裏面照射型 積層型センサー 製品ページに掲載

ソニーセミコンダクタソリューションが、民生カメラ用イメージセンサー製品ページにマイクロフォーサーズ規格の2000万画素 裏面照射型(BSI) 積層型 CMOSセンサーを追加しました。製品名は「IMX472」となっています。

民生用カメラ

ソニーセミコンダクタソリューションの民生カメラ用 イメージセンサー製品ページに行ってみると、Newマークが付けられた新型センサー : IMX472 が追加された事が確認できます。

IIMX472

フライヤー(PDF)も公開されており、有効画素数は2146万画素、画素ピッチは3.30 μm、 Back-illuminated and stacked CMOS image sensorと掲載しているので裏面照射型 積層型CMOSセンサーである事が分かります。インターフェースは、ソニー独自規格の「SLVS-EC」を採用。静止画モードで2089万画素の信号の読み出しは最大120コマ/秒の模様。あと民生デジタルスチルカメラで使用する事を前提に設計してあると掲載。 あと " Quad Bayer 構造 " という表記も気になるところ。

個人的にOMデジタルの次世代OMD/PENカメラに搭載されそうな予感。パナソニック「GH6」は5.7K60pに対応している事を明らかにしているので、このイメージセンサーではない事が伺えます。「GH6」のマックスが5.7K動画であれば、2400万画素ぐらいのイメージセンサーが必要となってきます。