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ソニー「ZV-E10」仕上がり具合が分かるリーク画像8枚が登場

SARが、ソニーのEマウント APS-C Vlogカメラ「ZV-E10」の仕上がり具合が分かる製品画像8枚を掲載しました。「ZV-E10」ボディがどのように仕上がっているのか見ていきましょう。

ZV-E10

噂通りボディ自体はEマウント APS-C「α5xxx」 ベースである事が確認できます。装着している交換レンズは「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS | SELP1650」でしょうか。

ZV-E10

「ZV-E10」はVlog志向のレンズ交換式カメラと噂されており、上部にモフモフ(ウインドジャマー)が装着可能となっておりVLOGCAM「ZV-1」と同様のコンセプトである事が伺えます。

ZV-E10

「ZV-1」と同じように左肩にマルチインターフェースシューを配置し、上面中央部にマイクを配置している模様。「ZV-1」と同等性能の指向性3カプセルマイクとウインドノイズ低減機構を搭載しているのか、さらに音質が向上しているのか気になるところ。

ZV-E10

さらに「ZV-E10」の上面の仕上がり具合が分かる製品画像が掲載されています。操作性の胆となる右肩の一等地を見てみると、スライド方式のON/OFFスイッチを採用。Vlogコンセプトのカメラだけに何か触れて不意に電源が落ちてしまう事を避けた感じでしょうか。背面モニタは、Vloggerが大好きなバリアングル式を採用。

大き目のRECボタンも配置しており、その分カスタムボタンは1つのみ配置している事が確認できます。(※「α6600」の場合カスタムボタンは上面に2つ配置) ON/OFFスイッチの下に配置しているボタンは、静止画・動画・S&Q 切り替えボタンでしょうか。

ZV-E10

グリップ部分はラバーでフィット感がありそうですが、基本的なボディ仕上げはサラっとした印象。ラバーを貼っていない部分は、マットな感じでサラサラ仕上げ。これ滑り易いのどうか気になる箇所かも。

ZV-E10

上面に大きなRECボタンを配置したのでサムレスト付近のRECボタンは省略している事が伺えます。サムレストは少し控え目な感じがしますが、グリップ周りの前後はラバーでフィット感高そう。

ZV-E10

この画像を見る限り小型軽量ボディに仕上がっている事が分かります。あとはF値が明るめで広角気味の小型軽量なEマウント APS-C 単焦点レンズが用意されるのかどうか気になるところ。一応パンケーキスタイルの「E16mm F2.8 | SEL16F28」と「E 20mm F2.8 | SEL20F28」をラインアップしていますが、Eマウント初期に発売されたレンズだけに新レンズ投入に期待。あとパワーズーム(PZ)を採用した新たなズームレンズも。

ZV-E10

「ZV-1」は1インチセンサーを搭載しレンズ固定式のコンパクト機でした。「ZV-E10」は、レンズ交換式でより大型のイメージセンサーを搭載したVlogカメラを要望していた層に訴求するカメラといった感じでしょうか。この「ZV-E10」がヒットすれば、フルサイズセンサーを搭載したVlogカメラ「ZV-E1 (仮名)」も登場する事になるのでしょうか。

この「ZV-E10」は7月7日に発表を予定していたものの直前になって発表を延期。現時点で新たな「ZV-E10」発表日は決まっていません。