雑談 : 2024年 ソニー・キヤノン・ニコンから300mmF2.8が出揃う事に期待したい
個人的に2024年にソニー・キヤノン・ニコンからサンニッパ「300mm F2.8」が出揃ったら盛り上がりそうなので雑談を少しだけ。
ソニー「FE 300mm F2.8」は2024年初頭の商品化を目指し開発中
ソニーは2023年1月に「FE 300mm F2.8 GM OSS」開発発表を行い、2024年初頭の商品化に向けて開発中。夏に開催された「世界陸上」では一部のスポーツ写真家が、開発中の「FE 300mm F2.8 GM OSS」で撮影した画像をinstagramに公開し話題になりました。開発の進捗状況に支障がなければ、少なくともソニーからパリ五輪開催までに「FE 300mm F2.8 GM OSS」が登場する事はほぼ確定ではないでしょうか。※パリ五輪の開催期間は2024年7月26日~8月12日
キヤノン「EF300mm F2.8L IS II USM」はすでに販売終了
すでに国内ではEFマウント「EF300mm F2.8L IS II USM」は販売終了しており、そう遠くない未来に「RF300mm F2.8」が登場する可能性が高いのではないでしょうか。RFマウントレンズ製品ページでラインアップしている望遠単焦点レンズ群を見ると300mmF2.8が投入されれば、一通り望遠単焦点レンズが揃う印象。最後のピースが「300mm F2.8」といった感じでしょうか。フラッグシップ機「EOS R1」と連動して発表される事に期待。
ニコン 300mmF2.8 とオリンピック
ニコンのRFマウントレンズ製品ページを見ても " 300mm F2.8 " は望遠単焦点レンズの最後のピース感があります。ニッコール千夜一夜物語では「NIKKOR-H 300mm F2.8」は札幌五輪(1972年)に向けて " 札幌冬季五輪の室内競技を、できる限り速いシャッターを切ってシャープな写真を撮りたい " という報道写真界からの要望から生まれた望遠レンズとのこと。
この記事を読むとやはり夏と冬を問わず(超)望遠単焦点レンズ開発は何かしらオリンピックとリンクしている事が伺え、ニコンから2024年に " サンニッパ " が登場する可能性はありそうな予感。少なくとも次に登場する望遠単焦点レンズは「300mm F2.8」であって欲しい。
300mm F2.8 はプロ・アマ問わず人気が高いレンズ
300mmF2.8は " サンニッパ " の愛称で親しまれているプロ・アマ問わず人気が高いレンズ。なのでパリ五輪(2024年7月26日~8月12日)は " 300mm F2.8 " を投入するには良いタイミングかもしれません。
ソニーの「300mm F2.8」投入はほぼ確定。キヤノンとニコンはCP+2024あたりでの(開発)発表に期待したいところ。キヤノンとニコンから2024年上期に発表されなくても、パリ五輪で一部のスポーツ写真家によってテスト撮影されそうな予感。