ソニーが、1億2600万画素 3層フルサイズセンサー プロトタイプを開発中?
Andrea氏(SAR)が、ソニーが1億2600万画素 3層構造 フルサイズセンサーのプロトタイプを開発中である可能性がある情報(を入手した事を明らかに。
ソニーが3層構図の1億2600万画素フルサイズセンサーのプロトタイプを開発中である噂を入手したとのこと。1億2600万画素だけでなく、8000万画素、4000万画素など様々な解像度で開発している模様。
通常のベイヤー方式のイメージセンサーとシグマfoveonなどの3層構造センサーの違いなども説明しています。あとソニーがなぜ1億を超える高画素イメージセンサーを開発するのか理由も語っており、まず1つ目に2億画素センサーが必要な人がいる事を挙げ、2つ目は技術的な問題で「α7RV」は6100万画素センサーを搭載したが、(ベイヤー方式のまま)1億や1億5000万画素に画素数を増やした場合 画素ピッチが小さくなり適切な色と光の情報が難しくなるので、3層構造センサーを搭載すれば基本的な問題が解決するとコメント。Andrea氏的には、3層構造かつ湾曲型センサーであれば最高とのこと。
現時点で " プロトタイプ " なのですぐ登場する事はないが、ソニーが開発に取り組んでいる事は確かで(開発に成功したとして)実際にこのセンサーが搭載されるカメラが登場するのは5~6年先になると推測。このセンサーの開発が成功すれば、キヤノンは匹敵するセンサーを造れるとは思えないし、ニコンやLUMIXなどはソニー製センサーを搭載可能であるがソニーはいち早く搭載できるとしています。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
現時点における3層構造センサーの弱点の1つにノイズ耐性の低さがありますが、ソニーがどのようにその問題を解消してくるのか気になるところ。あとソニーの場合、汎用性を高めるべく動画も撮影出来ないと問題になるかもしれません。机上の空論ではなく、実際に3層技術を確立し大量生産できる体制を作る事ができるのか注目です。