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ソニー「α9III搭載センサーがなぜ ISO250スタートなのか、申し訳ないが話せない」

Les Numériquesが、ソニー「α9III」記事を掲載しています。その中で「α9III」が搭載するグローバルシャッター方式の2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RSの常用ISO感度はなぜISO250スタートなのか日本のエンジニアに聞いたところノーコメントだった模様。

α9III

元記事はフランス語なので機械翻訳で日本語と英語に翻訳して記事を見ているのですが、メディア向けのプレスイベントのレポート記事のようで、日本のエンジニアとそのチームが参加したカメラ・プレゼンテーションで「α9IIIの常用ISO感度は、なぜISO100ではなくISO250スタートなのですか?」と詳細な質問をしたところ「申し訳ないが、センサーの事は話せない」と返ってきたとのこと。この質問に対してこれが唯一の返答だったと伝えています。

どうやら今回「α9III」が搭載する " グローバルシャッター方式の2460万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS " の技術的な詳細は、欧州のソニー・マネージャーも教えてもらっていない模様。「日本チームは我々と何も共有しておらず、このセンサーを取り巻く秘密は非常に大きい」と様々な欧州ソニー・マネージャーが語ったと伝えています。

元記事は理論的な話としてグローバルシャッター方式センサーは多くのエネルギーを消費する模様。そのためさらに電子的な動作が増え、高い消費電力によって電磁ノイズが増加し、低ISOを提供する性能が制限されると掲載しています。※自分は理系な人間ではないので、この話が正しいのかどうか分かりません