ソニー・テクノロジー&マーケティング・シニアマネージャーに聞く未来のミラーレス機の世界
Imaging Resource にソニー・テクノロジー&マーケティング・シニアマネージャーのマーク・ウィアー氏のインタビューが掲載されています。
- タイの洪水の影響でNEX-7をはじめA65とA77生産量が限定されたが、他工場に生産を移して柔軟に対応しているので2月3月が楽しみだ
- 去年2011年はミラーレス市場が動き出したのは明らかだ
- 米国のミラーレス機普及の動きは遅いが、多くのメーカーも参入し始めているし、トレンドが加速されている
- ミラーレス市場は、初心者・ステップアップのユーザーの割合が多い
- ローエンドモデルとエントリーモデルは違う
- EマウントチームとAマウントチームはお互い独自性を持って開発をしているので、異なった思想・仕様になるので、NEX-7とA77を比べれば当然違う画質になる
- 時代はスマートフォン・タブレットに移行してきていて、これにデジタル一眼レフ(伝統的なカメラ)は似合わない。時代に合った最高の味わいを提供することに価値がある
なるほど~開発チームはEマウント・Aマウントそれぞれ独自性があるんですね~どおりでNEXのラインとAのエントリーモデル・ラインの競合ぶりというか、良い意味での節操の無さを感じていたのはこの為だったんですね…あくまでも個人的にですけど。
NEXも何気にランアップも増えてきてNEX-7はフラッグシップに近い機種ですし、エントリーユーザーから、こだわりユーザーまで取り込むカタチは出来たのかと♪
オリンパスのインタビューでも言ってましたけど、現状ミラーレス市場は初心者とステップアップユーザーが多数占めると共通の認識で、今後はいかに中級ユーザーも取り込んでミラーレス市場拡大というところでしょうか♪ ようやく欧州市場もミラーレス機を受け入れる段階に入ったという印象です。