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ソニーの高画素センサー搭載フルサイズ機は白紙? そしてα99の廉価版は出ない

Sony Alpha Rumors が先日ソニーがカメラ&レンズ ロードマップを一新したという情報(噂)を掲載していましたが、どうやらそのロードマップは2013年末にかけて有効になるようです。噂の3600万画素センサーを搭載したα1X(仮名)は白紙に戻り、α99の安価な廉価版 α95(仮名)の計画はまったく無いそうです。

  • 現在情報収集中で、"SR4"や"SR5"ぐらい信憑性の高い情報(噂)を掲載するまで時間が必要で少し待って欲しい
  • ソニーは、キヤノンとニコンという大きな壁に対抗すべく、革命と言えるぐらいロードマップを一新した
  • だが、ソニーと言えどこの経済状態で出来る事と出来ない事は、はっきり言って存在する
  • ソニーが3600万画素センサーを搭載したフルサイズ機 α1X(仮名)のプロトタイプの最終段階まできているが、生産のゴーサインを出さなかった
  • それはD800と同じ3600万画素センサーは高価で、α1X(仮名)がD800よりもかなり後に発売するにも関わらず、価格がD800と同等もしくはそれ以上になるのが理由と思われる
  • α99の安価な廉価版フルサイズ SLT機 α95(仮名)は、開発の計画すら無い
  • 2013年上半期は、エントリーレベル NEX 2台(もしくはそれ以上)とAPS-C αと、Aマウント・Eマウント両レンズの市場投入が期待できる
  • 一新されたロードマップは、2013年末に向けて有効になる

今回の情報(噂)は、先日のロードマップ情報の途中経過的なメモ書きのような記事ですが、やはり2013年上半期は予定通りAPS-C SLT機とNEXを市場投入して、2013年後半のスケジュールあたりから影響が出てきそうな感じですね。

あと今回目に付いたのが、α99の廉価版 α95(仮名)は開発計画自体存在しないということで、ソニーのエントリークラス・フルサイズ SLT機の登場はしばらく無さそうな予感。

あとは3600万画素センサーを搭載したα1X(仮名)がどうなるのか気になりますよね。D800が発売されて1年後や1年半後にα1X(仮名)を投入してもこの3600万画素センサーの価格は下がらない感じなので、ソニーは違うセンサーを搭載することも視野に入れているのかどうかも気になります。記事的には、α1X(仮名)の市場投入は白紙になったニュアンスの方が強いのかもしれません。

1年半も過ぎたら新しいフルサイズセンサー完成してそうな気もするし、何かしらのテコ入れをして再びα1X(仮名)の名が浮上してくると良いですね♪