ソニー α99 は、使い勝手に慣れれば恋に落ちちゃうフルサイズSLT機
The Phoblographer が、ソニー α99のレビューとサンプル画像を掲載しています。α99は、画質は素晴らしく、ほとんどのシーンではAFも良く、RAWファイルも汎用性があり、ボディの造りも良いカメラで、使い勝手に慣れれば、恋に落ちちゃうフルサイズSLT機であると評価しています。
- ソニー α99は、プロ写真家とハイエンド写真愛好家のために造られたフルサイズ機である
- 優れた画質で、ISO高感度耐性も良好で非常に良いディテールを保持している
- フルサイズ機として軽くて使い易いボディ
- 今まで見た中で最高の内蔵EVFである
- サイレントマルチコントローラーは、他社カメラメーカーも採用すべき
- ソニーの新しいホットシューは、未来を見つめている
- マニュアルフォーカスも最高
- AF-Dは、最速の動体追随能力を誇る
- 露出の低いシーンでAFの喰い付きが少し落ちるところが不満で、私はすかさずMFに切り替えて撮影した
- メニューは、かなり階層化されていて深い
- ダイヤル・ボタン類は、実際使ってみると非常に使い易い
- 中央のホットシューの前部にマイクが組み込まれていていて、これはビデオグラファーにとっては嬉しい配慮だ (ただこの内蔵マイクを使うかどうかは疑問だが)
- ボディは安っぽい感じもないし、防塵防滴である
- NYの地下鉄でボディをぶつけてしまったのだが、無傷だった
- カメラの制御を理解するにはある程度の時間は必要だが、感覚的にほぼすべての機能を使いこなす事が出来る
- 2400万画素センサーはディテール豊かで、画像の全体的な感触はフィルムに近い
- ISO高感度耐性はキヤノン EOS 5D Mark IIIに及ばす、解像度はニコン D800に及ばないが、この辺の落としどころが良い意味で妥協点かもしれない
- ISO6400以上の使用はお勧めしない
- ISO1600まではノイズは無く、ISO3200~6400でディテールの損失が始まる
- Jepg撮って出しでこのα99を使おうと購入を考えているのであれば、再考を進める
- ホワイトバランスは、これまでのカメラと比べても秀逸である
- 画質は素晴らしく、ほとんどのシーンではAFも良く、RAWファイルも汎用性があり、ボディの造りも良いカメラである
- 使い勝手に慣れれば、恋に落ちちゃうフルサイズSLT機だよん
The Phoblographer は、以前サイバーショット RX1の製品前のプロトタイプのレビューの時もAFに対してちょっと評価が辛かったですけど、今回もAFに関してはちょっと辛めになっていますね…^^;
ISO高感度耐性ではキヤノン EOS 5D Mark III、解像度ではニコン D800に及ばないそうですが、バランス良い仕上がりの描画になっているようで、レビューの中でベルビアの大判を使っているようだと評価しています。