トキナー atx-i 11-20mm F2.8 CF 仕様が明らかに 夏発売予定の一眼レフAPS-Cレンズ
軒下デジカメ情報局のツイート経由で知ったのですが、海外ニュースサイト fotomagazin (ドイツ語)にトキナー「atx-i 11-20mm F2.8 CF」情報が掲載され基本仕様が確認可能となっています。レンズ構成図も掲載。※Update : ケンコー・トキナーが「atx-i 11-20mm F2.8 CF」を正式発表しました。
ケンコー・トキナーは、3月に2020年に計画しているレンズロードマップを公開し、その中に今回のデジタル一眼レフ APS-C ズームレンズ「atx-i 11-20mm F2.8 CF」も含まれています。対応マウントは ニコン Fマウント / キヤノン EFマウントで2020年夏の発売を予定していました。
ドイツ語なのでGoogle翻訳の力を借りて記事を見てみると、欧州で数週間後に発表され、7月に発売されそうな事が掲載されています。価格は600ユーロの模様。※単純に日本円に換算すると72,000円ぐらい
atx-i 11-20mm F2.8 CF 基本スペック
- 焦点距離 : 11-20mm
- 明るさ : F2.8
- レンズ構成 : 12群14枚
- 画角 : 104-72°
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最短撮影距離 : 28cm
- フィルターサイズ : 82mm
- マクロ最大倍率 : 1:8
- 全長 : キヤノン用 94.3mm / ニコン用 91.8mm
- 質量 : キヤノン用 570g / ニコン用 550g
- 対応マウント : キヤノン EF / ニコン F
- 価格 : 600ユーロ
レンズ構成図
レンズ構成図も掲載されており、レンズ構成は12群14枚。P-MO非球面レンズ、SDガラス (FK01)、SDガラス (FK03)、ガラスモールド非球面レンズを採用している事が確認できます。マルチコーティングを施し、撥水コーティングも採用している模様。GMRセンサーとサイレントドライブフォーカシングモーター(SD-M) を組み合わせている事も掲載しているので「atx-i 11-16mm F2.8 CF」と同じような設計思想なのかもしれません。
タムロンは今年70周年を迎え2020年後半は夏から秋にかけて複数本の交換レンズを予定しており、他にもEマウント APS-C レンズ3本、Eマウント フルサイズ レンズ 2本、Xマウントレンズ 3本の発売を予定しています。