トキナーが、レンズロードマップを更新 2021年7月2日時点 2022年に3本のレンズを予定
ケンコー・トキナーが、レンズロードマップを更新しました。今年予定していたレンズの投入時期を変更、新たに追加したレンズ群が確認できます。
2021年 発売予定時期が変更になったatx-mレンズ
- atx-m 23mm F1.4 X (Xマウント) … 発売済み
- atx-m 33mm F1.4 X (Xマウント) … 発売済み
- atx-m 56mm F1.4 X (Xマウント) … 2021年春→ 2021年夏発売予定
- atx-m 23mm F1.4 E (Eマウント APS-C) … 2021年夏→ 2021年秋発売予定
- atx-m 33mm F1.4 E (Eマウント APS-C) … 2021年夏→ 2021年秋発売予定
- atx-m 56mm F1.4 E (Eマウント APS-C) … 2021年夏→ 2021年秋発売予定
atx-mレンズはトキナーレンズの新たなシリーズのミラーレスカメラ専用レンズになります。すでにXマウント用「atx-m 23mm F1.4 X」と「atx-m 33mm F1.4 X」は発売済み。価格はFíRINシリーズより安価な価格設定。発売済みのレンズは10万円を切っています。やはりコロナの影響による半導体の供給の問題で製品の遅延が発生している模様。
2021年 新たに追加したSZレンズ3本
- SZ 超広角単焦点レンズ (Xマウント / Eマウント APS-C) … 2021年冬発売予定
- SZ 標準単焦点レンズ (Xマウント / Eマウント APS-C) … 2021年冬発売予定
- SZ SUPER TELE 500mm F8 Reflex MF (フルサイズ対応 ユニバーサルマウント) … 2021年冬発売予定
自分の記憶が正しければ、以前予定していなかったレンズ群で今新たに追加された印象。間違えていたらごめんなさい。
「SZ SUPER TELE 500mm F8 Reflex MF」はユニバ―サールマウントとなっており、ニコン Fマウント / キヤノン EFマウント / ソニー Eマウント / 富士フイルム Xマウント / マイクロフォーサーズ / ニコン Zマウントに対応しています。残念ながらRFマウントには対応していない模様。
2022年に予定している新レンズ群
- atm-x 広角単焦点レンズ (フルサイズ)
- atm-x 広角ズームレンズ (APS-C)
- atm-x 広角ズームレンズ (APS-C)
今回2022年に予定しているatm-xレンズ3本を新たに追加。先程も書いた通りatm-xシリーズはミラーレス用レンズで来年はフルサイズ対応レンズ1本を予定している事が伺えます。Eマウントは確定と思いますが、ニコンZとキヤノンRFに対応してくるのかどうか注目です。広角単焦点レンズと表記され現時点で詳細な焦点距離とF値は明らかになっていません。
atm-x 広角ズームレンズ (APS-C) 2本も予定している模様。すでにタムロンが「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Eマウント APS-C対応)」をラインアップしているだけに、この内の1本は対抗レンズとなるのでしょうか。おそらくEマウントだけでなく、Xマウントも登場する事が予想され、これまでの流れを見る限りXマウント用が先に登場するかもしれません。