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「RED WEAPON HELIUM 8K」と「ツァイスOtusレンズ」で撮影した映像作品

数ヶ月前に公開された映像作品になりますが、ツァイス公式ブログ LENSPIREが「RED WEAPON HELIUM 8K」と「ツァイスOtusレンズ」の組み合わせで撮影した映像作品「GOING DEEPER . Love letter to Nazare 4K (日本語字幕) XXL Nazare」を紹介しています。※日本語字幕に対応

ポルトガルのナザレで撮影したビッグウェーブに挑むサーファー達を追ったドキュメントスタイルの映像作品になります。Luke Huxham氏によって制作された映像作品で、彼は東京の「Huxham Creative Studio」を拠点に世界中で活躍するコマーシャルディレクター兼クリエイティブディレクターとのこと。

「RED WEAPON HELIUM 8K」は、8K60p フルフォーマットRAW撮影に対応し高速300MB/sのデータ転送が可能なモンスターカメラで、この機種に「ZEISS Otus 1.4/28」「ZEISS Otus 1.4/55」「ZEISS Otus 1.4/85」を組み合わせて撮影していた模様。※RAW撮影したのかどうかは不明

Otusレンズは、色収差の影響をほとんど受けないレンズで、太陽の強い光による高いコントラストとディテールが豊富な波を撮影するには最適なレンズだった模様。どうやら業界では、コーティングが施されていないアナモフィックスレンズやヴィンテージレンズで撮影するのが流行りのようですが、あまのじゃく的な感じでOtusレンズをチョイスした事も掲載しています。

公開されている映像自体は4Kですが、数年後はひょっとすると8Kが当たり前の世界になっているかもしれません。YouTubeで4K映像が登場し始めた時に最初はフルHDで充分という意見が多かったですが、今では4Kが当たり前の世界になってきています。