カール・ツァイスが、Eマウント Xマウント用の単焦点レンズ3本を発表
43 Rumors や Mirrorless Rumors などが、カール・ツァイスがソニーのEマウント用、富士フイルムのXマウント用の単焦点レンズ3本発表したと伝えています。ツァイスは、ミラーレス市場ではAPS-Cセンサー規格に対応したレンズ開発を集中していくそうです。
- カール・ツァイスは、ソニーのNEXと富士フイルムのXシステムのために新しい3本の単焦点レンズを発表した
- 12mm F2.8
- 32mm F1.8
- 50mm F2.8 マクロ
- レンズはAFを搭載し、1000ユーロぐらいの価格で2013年半ば(春/夏)に発売される
- このレンズは、マイクロフォーサーズ規格には対応していない
- マイクロフォーサーズ用レンズを作るのは可能だと思うが、マイクロフォーサーズ用レンズを作る意思決定は一切していない
- 仮にマイクロフォーサーズ用レンズを作ったとしてもレンズの重量をトレードオフして画質を下げることは出来ない (この一文のみ43 Rumors掲載分)
以前からzeissがミラーレス用レンズを開発すると言われていましたけど、まさかのマイクロフォーサーズ外し…w やはり力の入ったレンズは大きくなるので、画質を落としてまでもレンズの大きさ・重さを軽減する傾向のあるマイクロフォーサーズ規格は敬遠したってことですね…^^;
マイクロフォーサーズ・レンズもハイグレードレンズは大きいですからね~どちらかというとパナソニックよりもオリンパスの方が、普及帯のレンズで画質を少し抑えてでも小型軽量のレンズを作ろうとする傾向があります。
話を戻して、zeissがEマウントをサポートするのは分かりますが、富士フイルムのXマウントもサポートするのは少し驚きました。X-Pro 1を筆頭にX-E1も登場してきたXシリーズですけど、高級路線的なラインですから高級レンズを積極的に購入する層は確実にいると思われます。
zeissのオフィシャルのブログを見ると、このレンズは日本で製造されるそうです。レンズには手ブレ補正機構は組み込まれないとのこと。