オリンパス 新アートフィルター リーニュクレール の得意なシーンと苦手なシーン
オリンパス OM-D E-M5 に新たに搭載された新アートフィルター リーニュクレール は写真を絵画風・イラスト風にレタッチしてくれるフィルターで、キマればカッコ良かったり面白い写真に変身し、そうじゃないと最悪…って結構当たり外れがあるアートフィルターなんですよね。オリンパス OM-D E-M5にキットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ を装着して、新アートフィルター リーニュクレールの得意なシーンと苦手なシーンを撮り探ししてみました。
まずは得意なシーンから…
オリンパス OM-D E-M5を使い始めて1週間も経っていないですけど、今までアートフィルター リーニュクレールで撮影した写真の中でこれが一番出来が良いかと♪ 結構人とかイケますよ。わざわざ横浜 みなとみらい方面まで行って撮りに行った甲斐がありました。
1枚目でひょっとしたら人って良い感じで撮れるのかも！って思ったので次に撮ってみたのがこれなんです。あと複雑な背景よりもスッキリしたような雰囲気の背景の方が、リーニュクレールは得意みたいな印象です。
ちょっとこれは被写体が反則な写真ですね。西洋風でシンプルで英字があったりするとグッっと雰囲気でます♪ あとリーニュクレールは光の向きも重要で、逆光は使い物にならない印象…せめて半逆光じゃないとキツですね自分の場合。
これも雰囲気出てますけど、時計や窓周りは良い感じでイラスト化されてますけが、壁がボコボコしていてこれが複雑に処理されて汚い…やはり複雑だったり細かい表面や構造はクセ出ますね…^^；
こちらの写真は、このコラムに以前に貼った別ショットですけど、車もイケますね～特にヴィンテージ・カーは表情豊かなんで雰囲気出てくれます。車は数車種撮りましたけど、ブラック・ボディの車はイマヒトツでしたね…自分の設定・撮り方が悪いかも…^^；
まずは苦手なシーンは…
猫しか試してないけど、ずばり毛深い動物は難しいんじゃないでしょうか…やっぱり体毛が複雑に処理されちゃうので、体毛の長さや柄で苦労しそうな予感です…^^； 逆にそれを活かした撮り方もあるとは思いますけど、それを見つけ出す試行錯誤よりも、フォトショップで処理した方が早いですからね…w
あと花をリーニュクレールで撮ってもあまり面白くない。ここまでクローズアップした構図で撮っちゃうと単なるべた塗りって感じになっちゃいます。まあ花の形状や色そして模様でリーニュクレールの効果の出方は違ってくると思います。構図次第でも描写は変わる予感。前のコラムにも書きましたけど、12-50mmのマクロモードほんと意外と使えるので、ちょっと遊びたくなってついついマクロモード使っちゃいます。
アートフィルターはRAW現像でもかけられますけど、やっぱりカメラ側で撮って楽しむが面白いのかな～っと自分では感じています。