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雑多なコラム

オリンパス 60mm F2.8 マクロは、三拍子揃ったマクロレンズ

先日購入したオリンパスにとってマイクロフォーサーズ初のマクロレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro を早速試し撮りに連れ出してみました。場所は神代植物公園で花々で試し撮りって感じです♪

ブログの方にも先に貼っていますが、あちらは補正なしのJpeg撮って出し、こちらはRAW現像で少し補正が入っています。ちなみに使用しているミラーレス機は、OM-D E-M5になります。

神代植物公園のダリア
60mm 1/1250秒 f/2.8 ISO-200 +0.7EV

まず色ノリの良いことでしょうか♪ マクロレンズといっても植物・昆虫撮りからテーブルフォト、そしてストリートスナップなど色々なシーンで使われるレンズだと思いますが、秋の日差しに輝くダリアのこの色味の良さに「あっ…このレンズ良いかも…」と最初の予感です。結構暖色系の色味は、コッテリする感じがします。

神代植物公園の花のクローズアップ
60mm 1/200秒 f/4.5 ISO-200 +1.0EV

あとAF速度・精度も元祖フォーサーズ時代の50mm F2.0 マクロや35mm F3.5 マクロとは大違いで非常に使い易いですね♪ ただしきっちり被写体・構図に合わせて、フォーカスリミットスイッチでオートフォーカスの駆動範囲を調節するのがコツかもしれません。これぐらいの距離のクローズアップであれば、OM-D E-M5の5軸手ブレ補正も良好みたい。

神代植物公園 温室の茂み
60mm 1/800秒 f/2.8 ISO-200 0.0EV

コントラストもオリンパスの今までのマイクロフォーサーズレンズと比べると高めのコントラストな気がします。F値がF2.8で物足りないと思っているユーザーさんもいるかもしれませんけど、この60mm F2.8のボケ味は実にスムーズで綺麗なボケ味なんです♪

神代植物公園の温室の花
60mm 1/250秒 f/2.8 ISO-200 -1.3EV

花全景を写してもちゃんとこれぐらいボケてくれます♪ F2.8だけに丁度良いピン幅で使いまわしが良いマクロレンズな予感。これOM-D E-M5に付属しているフラッシュを取り付けて撮っているんですが(デュフューザー「影とり」も使用)、シャープでありながら花特有の柔らかさもきちんと描画してくれました。

試し撮り初日に撮ったサンプル画像を貼っていますけど、初日に撮った割には写りも良く、思わずテンション上がっちゃうぐらいの描画でビックリ! M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro は、買って損はないマクロレンズだな~っと感じた1日でした。