オリンパス OM-D E-M5 で夜の街撮りに初挑戦 (三脚付き)
オリンパス OM-D E-M5 を使い始めてず~~っとやってみたかった事があったんです。それは夜の街撮りなんですよ~♪ OM-D E-M5からソニー製1600万画素センサーが搭載され大幅にノイズが少なくなったので夜撮りしたい気持ちが徐々に強くなってきたのです。先日ブログの方には書きましたが、マンフロットの初心者向けの三脚を購入したので早速 三脚を使った夜の街撮りに初挑戦って感じです。
オリンパス OM-D E-M5 に標準ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ を使用して撮影しています。三脚は、マンフロットの COMPACT三脚フォトキット ブラック MKC3-P01 です。街の無機質な建物をスローシャッターで浮き出るイメージで撮っている写真がメインです。
夜の三脚 街撮りの最初は東京駅からと決めていたんです♪ 正直ここまで縮小されちゃうとボヤ~とした描画で構図的な広がり感も失っていますね…^^; 元画像はもっとシャキっとした描画で、画面一杯にして見ると結構広がりある写真なんです…w やはり夜撮りは、露出とシャッタースピードの違いで結構雰囲気も変わってくるし、慣れと経験が必要だな~と東京駅を撮ってて実感です。
これはモノクロですが、東京駅は赤レンガで、間接照明も暖色系なので、ホワイトバランスは太陽光だと真っ赤になっちゃうので、オートで暖色気味にするか、思い切って寒色系のホワイトバランスにした方が個人的にはフィットしました。
東京駅の目の前にある東京中央郵便局も何気に良い被写体なんです♪ まあ周りの人達はみんな東京駅ばかり撮っていて、東京中央郵便局を撮っていたのは自分だけでしたが…^^; スローシャッターもある程度秒数が過ぎると暗部が持ち上がってきますから、特に建物系はHDRぽくなってくるんですね。あと夜の土日の丸の内周辺は、平日と比べると人が少ないのでこういう無機質な写真が撮り易いかも♪
あとこの写真のようにハイキー寄りでも撮れるのが三脚撮りの強みで、何気に撮り方次第では色々な表現できますね♪ でも今の自分はまだどういう露出・コントラスト・色味を求めているのか分からない状態なんで、色々撮り続けて見つけていかないとな~と思いました。
これは東京駅を後にして、有楽町方面に向かいながら撮った1枚です。これはそんなにスローシャッターにせずに撮影をしているんで、歩行者の動きが少し残っていてスナップっぽく撮れてるかも。これはAperture 3 で暗部をちょっと強調して、16:9にトリミングをしています。建物写真のパースが付く構図って4:3よりも3:2や16:9の方がしっくりくる気がするんです。
これも同じく有楽町方面に向かっている途中で撮った1枚で、絞り優先モードで撮っています。夜の三脚撮りが初めてなので、絞り優先、シャッター優先、マニュアル露出の3パターンを色々なシーンで試したんです。最後の方は、ハイキー寄りに撮る時はマニュアル露出で、それ以外は絞り優先で撮るパターンが多くなっていきました。
この写真から2回目の夜街撮りの写真になります。丸の内にある三菱一号館美術館も三脚撮りしたかった建物のひとつです。やっぱり2回目なんで、1回目は撮るだけで精一杯だったのですが、2回は幾分撮る余裕も少しだけ生まれてシャッタータイミングも何枚かは狙って撮れました♪ シャッタースピードは10秒ですけど、歩行者横断待ちでバスが上手いこと止まっていてくれた1枚です。
最後は、銀座のルイ・ヴィトンのショーウィンドウを1/20秒で撮っているので、自然な描写になっています。何気にショーウィンドウって三脚を使えば、夜撮った方が綺麗に撮れるんですね。 ちょっと今年1年かけて何度か三脚を持ち出して夜撮りに挑戦しようかと思っています。OM-D E-M5は、ライブバルブ機能も搭載されていますから、それも使ってみたいですね。
オリンパスOM-D E-M5 自体 ISO高感度耐性も上がっていますから、夜は三脚撮りだけでなく、明るい単焦点レンズで行動的にストリートスナップしても面白いかもな~と今回2回ほど三脚撮りに挑戦して思いました。