パナソニック LUMIX G8 2本目の動画 ICE WATER 今回は4K 30p
先日パナソニック LUMIX DMC-G8 ( 海外名 G80 / G81 / G85 )で初めて動画撮影に挑戦しましたが、2本目の動画がようやく完成。今回は「水と氷」がテーマでアクセントに花と炭酸水を使用した " 4K 30p " 映像になります。
前回の動画で使用した映像素材(フッテージ)の一部を採用した箇所もあり、前回とそれほど変わらないと感じるかもしれませんが、今回は「水と氷」のシーンだけで構成しています。いかんせん動画をまともに撮るのが初めてなので、何が撮れるのか試す必要があり色々撮ってみてから自分でも撮れそうなモノを撮っていこうと思っていたので、まずはカタチになりそうな「水と氷」になりました。
3分前後の動画でも水と氷のシーンだけだと単調なので、花を氷水に漬けたシーンも撮影。アドビ プレミアで編集を始めると花のシーンが他のシーンと合わず没カット連発で、最終的にあまり花のシーンは挿入しませんでした。もう1回撮影してけば良かった…と後悔。どこまで撮っておけばOKかまだ見極めが甘い状態です。
前回より今回の方が撮り慣れてきた気がします。でもまだフィールドに出て撮影する自信はないかも…^^； 外でじっくり設定をいじる心の余裕がまだなくて、もう少し室内撮りが続きそうな予感。フィールドに出るならNDフィルターも必要でまだどのメーカーのNDフィルターにするか決めていません。可変NDフィルターにするのか、ナンバー違いのNDフィルターを数枚購入するのか考え中といった感じです。
氷はコンビニで売っているロックアイスで、グラスは曇らないようにダブルウォールグラスを使用。水の動きも表現したかったので、三ツ矢サイダーをチョイス。砂糖のおかげなのかどうか分かりませんが、水が動く感じも撮影する事ができました。あと普通の水も混ぜています。シャッタースピードは、1/50秒か1/100秒で撮影し、F値はシーンに合わせて開放で撮ってたりF16ぐらいまで絞って撮りました。
使用レンズは オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro です。このマクロレンズは、必要以上にコントラストやシャープネスが強調される事のない素朴な写りで、個人的にはクセのない素材感が出てくれる気がします。花のシーンだけ、カメラ内の「ハイライトシャドウ (トーンカーブ)」機能でコントラスト上げて撮りました。撮影時に設定を固めてから撮影しているので、プレミア編集時に画像補正はかけていないのです。
オイル&ウォーター写真の時に書きましたが、撮れば撮るほどマンフロットのミニ三脚以外にも、俯瞰(ふかん)撮影ができる三脚やゴリラポッドも欲しいところ。あとちょっとした照明的なものや、今後必要なるであろうムービー三脚・一脚に対する物欲もジワジワと…何か静止画の時以上に色々と欲しくなるんですよね動画って…w
今後も慣れるまでは、被写体が静物でG8を三脚に固定した撮影が続くように思います。マニュアルフォーカスメインでシーンによってAFを使うぐいらいなので、AFの精度や速さは今のところ問題になった事はないですが、今後フィールドに出た時に色々感じる事があるかもしれません。今のところG8の動画品質に関しては、動画初心者だけに必要充分に感じます。