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キヤノンの中判フォーマットシステムは、フォトキナでは公開されない?

これまでキヤノンが9月に開催されるフォトキナ 2014で中判フォーマットシステムの開発概要を発表すると噂されてきましたたが、Canon Watchが、キヤノンがフォトキナで中判フォーマットシステムを公開することは期待しない方が良いと噂しています。元ネタは、Northlight Imagesとのこと。

  • 最新のキヤノンの中判フォーマットに関する情報(噂)が、キヤノンが中判フォーマットシステムカメラの開発をそれほど急いでいない事を示唆している
  • その理由は、システムを構築するために必要な設計、生産、大型レンズに関するリソースに関連していると思われる
  • …が、それはキヤノンが、中判カメラのプロトタイプと中判センサーをテストしていないという意味ではない
  • 今年開催されるフォトキナで中判フォーマットシステムが公開されたり、近々発表されることを期待してはいけない
  • 不完全な中判フォーマットシステムをキヤノンが、公開することはないのだから

先日、ハッセルブラッド H5D-50c が発表され、Phase One IQ250 が発表されて、ソニーの5000万画素CMOSセンサーが採用されていた事もあり一気に中判システムに注目が集まりしたが、今回の情報(噂)によると、キヤノンは中判フォーマットシステムのテストは続けているが、フォトキナで開発発表やモックアップの公開はなさそうな感じになっています。

キヤノンが本当に中判システム市場に参入するのかどうかもまだ噂の段階ですし、まだまだ様子見の状態が続きそうな感じです。