キヤノン 各マウントにおける新型カメラ&レンズ 今後の動向 次のEOS Rは高画素機?
Canon Rumorsが、キヤノン EOS Rシステムを中心に各マウントにおける今後の動向コラム記事を掲載しました。
EOS R ボディ
- 3機種目となるEOS Rボディは、2019年後半もしくは2020年初旬のしかるべき時に登場する事は分かっている
- 新たなEOS Rボディが登場する前に(開発発表された)6本のRFレンズが、満を持して発売開始されると考えている
- では次に登場するEOS Rとは? EOS 5Ds / 5Ds R 後継機となる高画素機で間違いないと思う
- 開発は後期に差し掛かっており、少数ではあるが社外テストが行われていると教えてもらった
- この新ボディは、デュアルカードスロット、マルチファンクションバーの代わりにジョイスティック、他とは違うエルゴノミクスを採用している模様
- このカメラは、キヤノンによる高画素センサーを搭載し、キヤノン次世代フルサイズセンサーの先駆けとなる
- キヤノンは、APS-Cよりも利益率が高いため、フルサイズに注力している
- APS-C EOS Rはいつかリリースされると思うが、今年登場するとは思えない
- EOS R プロ機は、まだ道半ばで、最新インタビュー記事でも同様の事を語っている
- 動画に最適化されたEOS Rは? キヤノンはロードマップ上 8K EOS Rを予定しているが、はっきりした事は分かっていない
- 我々は8Kは時期尚早である気がするが、4月に開催されるNAB2019でキヤノンは度肝を抜くかもしれない
- RFマウント シネマカメラも開発中である可能性は高いが、2019年にそのようなカメラが登場するには早すぎる
- Canon EXPOが来年開催されるので、その時の興味深いRFマウント プロトタイプカメラが公開されるかもしれない
RFレンズ
- 6本のRFレンズの開発発表が行われ、このレンズ群の発売が開始されるまでに、(新たな)RF関連発表が行われると考えている
- RF24-240mm F4-6.3 IS USMは、多くの人が望む安価なキットレンズになるとは考え難く、Lレンズはないキットレンズが登場するに違いない
- RF100-400mm F3.5-5.6L IS USMが、次に発表されるRF Lレンズの1本となると思う
- RF50mm F1.8 IS STMが、RF24mm F1.4L USMと共に開発中であると教えてもらったが、発売時期は分かっていない
デジタル一眼レフ (DSLR)
- 新型2400万画素センサーを搭載し4Kに対応した新型APS-C機の開発が進んでいると考えている
- おそらくKissシリーズとなる
- EOS 7D Mark III や EOS 90D に関する有益な情報は、何も聞いていない
- デジタル一眼レフ ラインアップ数は、この数年で縮小されるのではないだろうか
EFレンズ
- キヤノンは、2019年に新型EFレンズは登場しないと言っている 来年以降も?
- みんなと同じで我々もよく分からないのだ
EOS M
- EOS Kiss M (海外名 EOS M50)は、キヤノンにとって大ヒット製品であり、このシステムはすでに終わっているとは思わない
- ただEOS MマウントとEF-Mマウントに関しては、さらなる開発が数多く行われる状況ではない
- EOS M5 と EOS M6 後継機に関する信頼できる情報(噂)は、まだ何も聞いていない
エントリークラス フルサイズミラーレス機 EOS RPが発表され、次に登場するのはハイエンド機になるのではないか?と期待されていますが、今のところミラーレス版 EOS-1D Xではなく、高画素機が登場しそうな感じです。RFマウント シネマカメラは以前から噂されていますが、具体的な情報(噂)はまだありません。ちなみに " 8K EOS R " は、インタビューで予定している事を明らかにしています。
RFレンズに関しては、先日開発発表した6本のレンズ以外にも登場してきそうな気配。EOS RPを投入するだけに、購入し易い非Lレンズ群の発表に期待が高まります。
すでにデジタル一眼レフ ラインアップは、以前からAPS-Cを中心にラインアップが整理されるのではないか?と噂されていますが、キヤノンの舵取りが気になるところです。先日の開発発表を見てもRFレンズに注力しているのは明らかで、新型EFレンズは当分登場しなさそうな感じ。
現時点のキヤノンは明らかにマウントが多すぎると個人的に感じているので、EOS Mラインをどうするのか、将来的にどうAPS-C EOS Rに移行していくのか色々想像してしまいます。