キヤノン RFレンズ テクノロジー 公式解説動画が登場 RFレンズはなぜ優れているのか?
キヤノン(Canon Imaging Plaza)が、RFレンズ テクノロジー 解説動画「Canon RF Lens Technology (Japanese)」をYouTubeに公開しました。
キヤノンが生み出した新イメージングシステム「EOS Rシステム」。その核となるRFレンズはなぜ優れているのか?これまでにない映像表現を可能にする革新的なRFレンズの特長をご紹介します。※YouTube上の解説より
大口径マウントでショートバックフォーカスの「EOS Rシステム」が新しい映像の可能性を切り開くと謳い、収差を抑え効果的なレンズ配置が可能で、レンズ全体の小型化・高画質化・ハイスペック化を可能にした事をアピール。加えてレンズ・コーティング技術 ( ASC / SWC )により、いかにフレア・ゴーストを制御しているのかを解説。将来を見据えた12点の電子接点により大容量の高速通信が可能で、カメラとレンズの連携を強化した事もポイントとして挙げています。
レンズロードマップ上 2019年に予定しているRFレンズ群
- RF24-240mm F4-6.3 IS USM … 幅広い表現領域をカバーする高倍率ズームレンズ
- RF15-35mm F2.8 L IS USM … ワイド端15mmを実現した超広角ズームレンズ
- RF24-70mm F2.8 L IS USM … 標準域をカバーする 24-70mm RFレンズ IS搭載
- RF70-200mm F2.8 L IS USM … RFレンズ初の望遠Lズームレンズ
- RF85mm F1.2 L USM … 画面中心から周辺まで優れた高画質を実現した、大口径単焦点レンズ ※発表済み
- RF85mm F1.2 L USM DS … RF85mm F1.2 L USMと同様の光学系に加え、蒸着膜技術を採用
2020年以降 噂されているRFレンズ群
- RF500mm F4 L IS USM
- RF300mm F2.8L IS USM
- RF24mm F1.4 L USM
- RF135mm F1.8 L
- マクロレンズ ※今までに類を見ないマクロレンズと噂
キヤノンはCP+2019で6本のRFレンズ群の開発発表を行い、2019年の発売目指し開発中で楽しみにしているEOS Rユーザーさんは多いのではないでしょうか。すでに2020年以降のRFレンズも噂されていて「大口径単焦点Lレンズ 3本」や「超望遠レンズ」などの発表が期待されています。
映像の最後には、" 映像の将来を見据えたさらな高画質のために。キヤノンは、これからも挑戦を続けてきます。" というメッセージも挿入していて、今後も精力的にRFレンズ群の拡充が行われる事が伺えます。