キヤノン「EOS R3」は4500万画素センサー搭載の噂 Canon Rumorsは懐疑的な模様
Canon Rumorsが、Techradarがキヤノン「EOS R3」に4500万画素センサー搭載を予想する記事を紹介しています。Techradarの記事とこの記事に対するCanon Rumorsの主張を見ていきましょう。
Techradarの記事は、先日Nikon Rumorsが掲載したしたニコン「Z 9」4500万画素センサー搭載情報(噂)を元にしています。このところのNikon Rumors情報(噂)はかなり信頼できるとして、ニコン「Z 9」は4500万画素センサーを搭載し高速連写30コマ/秒を実現している事が前提の予想記事の模様。
「EOS R3」センサーは「Z 9」と同じ様に裏面照射積層 CMOSセンサー搭載し高速連写は30コマ/秒を実現しているので、キヤノン「EOS R3」も同じ4500万画素センサーを搭載している可能性が高いと掲載。※開発発表時、キヤノンは自社開発 フルサイズ裏面照射積層 CMOSセンサー、ニコンは新開発 積層型 FXセンサーと表現しています。
Canon Rumorsの周りでは " 4500万画素センサー " を搭載していると言っている情報源は1人もいないとのこと。「EOS R3」は現時点で " 8K " 対応を謳っておらず、動画の解像度で分かっているのは " 4K オーバーサンプリング " を実現している事のみ。なので「EOS R5」のように4500万画素センサーを搭載しているのであれば、何らかのカタチで8K撮影が出来ないとおかしいと考えを述べています。
Canon Rumorsは自身の考えを述べた上で最後に「いつもの事であるが、噂は噂であり、私がいつもの間違えている可能性がある」と語っています。
キヤノンは情報を定期的に更新し「EOS R3」がどのような機種に仕上がっているのか徐々に明らかになりつつありますが、まだ更新される予定があるのか、後は正式発表を待つだけなのか気になるところ。今のところ「EOS R3」の正式発表は9月が期待されています。