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キヤノン「EOS R3」のローパスフィルターは「1DX3」レベルではない模様

Webカメラマンが、キヤノン「EOS R3」「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」「RF16mm F2.8 STM」ハンズオン・インプレッション記事を掲載しました。その中で「EOS R3」のイメージセンサーに採用しているローパースフィルターに関して興味深い事を掲載しています。

「1DX3のローパスフィルターは特別でして、あのレベルのものを採用してしまうととてもじゃないけどこの価格には収まりません」※Webカメラマン : トヨタマ電子版。より

「EOS R3」のローパースフィルターが「EOS-1D X Mark III」と同等レベルなのか?という質問に対してキヤノン側から上記の返答があった模様。記事自体はこれを否定している訳ではなく " 信頼感しか芽生えない10万点のご回答 " と表現。※ちなみに多くのカメラメーカーはローパスフィルターレスのイメージセンサーを搭載していますが、キヤノンは現時点においてもローパスフィルターにこだわり必要であるとして独自改良したローパスフィルターの搭載を続けています。

AFの基本性能をはじめ話題の " 視線入力 " のインプレッションも掲載しており参考になるのではないでしょうか。加えて同時発表された「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」「RF16mm F2.8 STM」のインプレッションも掲載。dpreviewと同様にWebカメラマンも " 視線入力 " の評価は高いです。

少し話は変わりますが、今回の新製品3機種は発表からわずか数日で供給不足製品にリストアップされてしまいました。