BCNランキング 2022年4月のレンズ交換式カメラシェア キヤノンが49.9%を獲得
BCN+Rが「レンズ交換式カメラ 高画素機が頭打ち」記事を掲載したのですが、その中で2022年4月の日本国内におけるレンズ交換式カメラ販売台数メーカーシェアを掲載しており、キヤノンが49.9%と大きなシェアを獲得しており、競合他社を圧倒しています。
2022年4月 レンズ交換式カメラ販売台数メーカーシェア ※BCNランキング集計
- キヤノン … 49.9%
- OMデジタル … 13.3%
- ソニー … 12.5%
- ニコン … 9.9%
- パナソニック … 7.9
- 富士フイルム … 5.2%
掲載されているチャートを見てみると、ソニーの販売台数が2021年9月以降だだ下がりで、かなり半導体不足の影響を大きく受けている事が伺えます。しかし半導体や部品などの供給不足はどのカメラメーカーも影響を受けているはずで、キヤノンの一人勝ち状態は驚きというか…勝ち過ぎちゃってます。先日キヤノンは決算発表で「ミラーレス・トップメーカーとしての地位を固める宣言」を行っており、着実に地固めしつつある事が伺えます。
台数ベースではなく金額ベースで見たら順位はまた変わってくると思いますが、キヤノンがここまで台数ベースで他社を引き離しているのを考えると金額ベースもキヤノンなのかと思う事も。あくまでも個人的に。
元記事の「レンズ交換式カメラ 高画素機」頭打ち記事自体 興味深い内容となっているのでお勧めです。