キヤノン「一眼レフは需要がある限り提供を続けていく」
先日キヤノンのQ2決算発表が行われましたが、質疑応答(Q&A)ファイルも公開され「一眼レフは需要がある限り提供を続けていく」と明言しています。
Q5. カメラ市場の今後の見通しを教えて欲しい。また、ミラーレスと一眼レフ両方の提供を続けていくのか。
A5. カメラ市場は現在の規模で概ね底を打っていると考えている。今後プロやハイアマの世界はさらに広がり、製品もより高度に進化し、全体として成長を続けていくと考えている。一眼レフについては需要がある限り提供を続けていく。※説明Q&A要約資料より
キヤノンはすでにデジタル一眼レフ フラッグシップ機「EOS-1D Xシリーズ」の開発を終えており、先日ニコンのデジタル一眼レフカメラ開発撤退報道があったばかり。その流れの中で行われた質疑応答だと思われます。サポートを続けるという表現ではなく " 提供 " という表現を使っているのが興味深く感じます。