コシナが、 NOKTON D35mm F1.2 Zマウントを発表 Zマウント専用設計
コシナが、Zマウント APS-C対応「NOKTON D35mm F1.2」を正式発表しました。Zマウント専用設計を施し、希望小売価格 83,000円+税、発売日は2022年3月を予定しています。
NOKTON D35mm F1.2 Zマウント 基本スペック
- 焦点距離 : 35mm (35mm換算 約50mm)
- 最小絞り : F16
- 画角 : 44°
- 最短撮影距離 : 30cm
- 口径比 : 1 : 1.2
- レンズ構成 : 6群8枚
- 絞り羽根枚数 : 12枚
- 最大撮影倍率 : 1: 6.7 (35mm換算:1:4.5)
- フィルターサイズ : φ46mm
- 最大径×全長 : φ65.8×41.0mm
- 重量 : 230g
- 電子接点 : あり
ニコンZマウント専用設計となっています。コシナは去年富士フイルム Xマウント「NOKTON 35mm F1.2 Xマウント」を投入しており、スペシャル対談動画でコシナが富士フイルムに話を通して開発した事を明らかにしているので今回の「NOKTON D35mm F1.2 Zマウント」もニコンに話を通して開発している可能性があります。今後インタビュー記事などでビハインド・ザ・ストーリーが明らかになる事に期待。
【お知らせ】このたび、#ニコン Zマウントを採用したAPS-Cサイズ(ニコン DXフォーマット)ミラーレスカメラ対応の交換レンズ 「Voigtlander NOKTON D35mm F1.2」 を #コシナ が発表しました!
— ニコンちゃん (@nikon_chan) February 15, 2022
詳細はWEBページをご確認ください。
▶ https://t.co/O2i3UNQOoL pic.twitter.com/nIwRJ1su3N
ニコンが公式にツイートしているのでやはりニコンとコシナで話がまとまっていそうな印象。今回はDXレンズですが、将来的にFXレンズというロードマップがコシナにあるのかな?と想像してしまいます。
※Update : 製品ページ下部に「本製品は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造されています。」と注意書きが掲載されています。
ちなみに今回の「NOKTON D35mm F1.2 Zマウント」と「NOKTON 35mm F1.2 Xマウント」のレンズ構成図を比べるとまったく同じで6群8枚で異常部分分散ガラスを1枚採用した構成。絞り羽根数も同じ12枚となっています。撮影最短距離も同じ30cm。もちろん外観デザインは異なります。
今回はDXレンズですが、将来的にFXレンズロードマップがコシナにあるのかな?と想像してしまいます。
量販店売り出し価格(税込) ※希望小売価格 83,000円+税
- ヨドバシカメラ … 81,800円
- マップカメラ … 73,620円
- カメラのキタムラ … 73,620円
- ビックカメラ … 81,800円
すでに量販店で予約受付しています。今回の「NOKTON D35mm F1.2 Zマウント」はDX用レンズなので「Z 50」ユーザーというよりも「Z fc」ユーザーを焦点に当てた単焦点レンズなのかな~と思う事も。