HTCがアクションカメラ市場に参入を計画中 10月8日にGoPro対抗機を発表?
ブルームバーグが、台湾のスマートフォン・携帯端末メーカー HTCが、アクションカメラ市場の参入を計画していて、2014年10月8日ニューヨークで発表する見通しであると伝えています。
- HTCは、エクストリームスポーツ用の防水カメラの市場投入を計画中
- HTCのアクションカメラは、チューブ状(筒状)で1600万画素センサーを搭載、超広角レンズを採用し、 Android/iOS端末とコネクト可能
- 専用アプリもリリースされると思われる
- HTCのスマートフォンシェアが減少しつつあり、新たな収益源をアクションカメラ市場に見出すべく、4.67億ドルを調達し、GoProに戦いを挑む
- アクションカメラだけでなく、セルフィ/自分撮りに最適化されたスマートフォンも10月8日ニューヨークで開催されるプレスイベントで発表予定
- 手首に装着するウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)の開発は遅れていて、市場投入は来年になる見通し
アクションカメラ市場は急成長していて、すでに今年も去年に比べて47%市場が拡大し、2018年には80%市場が拡大し、年間売り上げが900万台に達すると見通しであると言われています。
先日もリコーイメージングがアクションカメラ WG-M1 を発表しましたし、すでにソニーやパナソニックなども市場参入済みで、ニコンもアクションカメラ的な使用も可能な Nikon 1 AW1 を市場投入していますが、まだまだGoProの牙城を崩す存在にはなっていない印象です。