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タワージャズ、パナソニック・タワージャズ セミコンダクターの株式を売却せず活動を継続

パナソニックが半導体事業撤退を発表しその中に「パナソニック・タワージャズ セミコンダクター (TPSCo)」が含まれているのですが、タワージャズが、TPSCo株式を売却せず支配権(51%)を維持しTPSCoの運営と製造活動を継続する事を発表しました。

パナソニック 半導体事業

タワージャズ、TPSCoの過半数の株式の保有、運営および製造活動を維持

イスラエル、ミグダル ハエメクおよび日本、魚津 2019年12月2日— グローバルスペシャルティファンドリリーダーのタワージャズは、パナソニックの半導体事業のNuvotonへの売却に関連する最近のプレスリリースに関して、パナソニック・タワージャズ セミコンダクター(TPSCo)の株式を売却せず、TPSCoの51%の所有権と取締役会の支配権を維持します。

タワージャズは、直近のパナソニック セミコンダクターソリューションズ(PSCS)との契約延長に伴い、長期的戦略と成長計画に従って、TPSCoの運営と製造活動を継続します。したがって、TPSCoのファンドリサービスをこれまでと変わりなく提供し、また、お客様とのビジネス関係に影響を与えることもありません。※プレスリリースより

「パナソニック・タワージャズ セミコンダクター (TPSCo)」は、タワージャズが51%、パナソニックが49%の株式を所有していましたが、パナソニックが台湾 Nuvotonへ半導体事業を譲渡してもタワージャズは所有権と取締役会の支配権を維持し、これまで通りに運営していく事に。

パナソニックの有機センサーがどこで製造されているのか分かりませんが「パナソニック・タワージャズ セミコンダクター (TPSCo)」が製造しているとすれば、引き続きパナソニックに供給されるのではないでしょうか。パナソニックは、詳細な投入時期は明かしていないものの東京五輪2020以降、LUMIXカメラにも有機センサーを実装していく事を示唆していました。