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2023年のイメージセンサー市場は、7%成長を見込んでいる

ニュースイッチ(日刊工業新聞)が富士フイルムが韓国にイメージセンサー向け素材の新工場を建設する記事を掲載しました。その中で2023年のイメージセンサー市場は年率で7%成長する事を見込んでいる事も伝えています。

富士フイルムが韓国に建設するイメージセンサー向け素材の新工場は2024年春の稼働を予定しており、投資額は数十億円規模とのこと。富士フイルムは、日本・台湾・韓国で工場が稼働する事になりグル―バルの生産能力は3割増しになるそうです。

記事の最後に調査会社調べでイメージセンサー市場が年率約7%成長すると見込んでいる事を掲載しており、富士フイルムが今後の需要を見込み工場建設を決めた事が伺えます。

これ以降はデジカメライフ雑談になります。

富士フイルムのイメージセンサー向け素材と言えば、パナソニックの有機CMOSセンサーが気になるところ。パナソニックは、たまに何かしらのイベントで有機CMOSセンサーを展示をする事がありますが、将来的にLUMIXのような民生機に搭載される時が来るのでしょうか。CP+2023 (2月23日~26日) で参考展示し進捗状況を告知して欲しいと思う事も。

あとキヤノンが主に産業用途のグローバルシャッター搭載 1900万画素 フルサイズ用 CMOSセンサーを追加しました。キヤノンはシネマEOSですでにグローバルシャッターを搭載した機種をラインアップしていますが、ソニーよりも先に民生機にグローバルシャッター搭載センサーをマーケティング的に採用してくれば面白そうな予感。例えば「EOS R1 (フラッグシップ機)」などで。