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日経・テレビ東京が、一眼カメラ復活報道

日本経済新聞とテレビ東京が、レンズ交換式デジタルカメラ復活報道しています。スマートフォンの台頭で衰退事業と思われていましたが、ミラーレスカメラが牽引しつつある模様。

日本経済新聞

日本経済新聞は2023年8月1日に「一眼カメラ復活、スマホから回帰 ミラーレス出荷最高」記事を掲載。ミラーレスカメラが3年連続過去最高の世界出荷額を更新中で、2023年1月~6月のカメラ世界出荷額統計は前年同期比で20%増の2534億円だったとのこと。※CIPA調べ

この記事は " スマートフォンから一眼カメラへの回帰現象を起こしている " と表現しています。AI技術を用いたAF性能や高速連写性能、シャッターチャンスの撮り逃し、ピンボケや明るさの設定ミスなどの失敗写真を防ぐ機能、光学ズームである事などを挙げ、スマートフォンから一眼カメラへの回帰現象を起こしていると解説しています。

テレビ東

BSテレ東「日経ニュース プラス9」放送した " 一眼カメラ復活! 高額でも品切れ…ハマる“沼”の世界 " をテレ東BIZがその一部をYouTubeに公開しています。ちなみにテレビ東京の筆頭株主は、日本経済新聞社。

富士フイルム
営業利益
世界出荷額

映像を見てみると、富士フイルム社長 後藤禎一氏の「写真事業は停滞する事業ということだったが、新たな " 金鉱脈 " を見つけた」という言葉や、ニコン・富士フイルム・キヤノンのカメラ事業の営業利益グラフ、カメラの平均単価グラフなども登場。フルバージョンは、テレ東BIZに会員登録すれば視聴可能となっています。

ちなみにニコンは夏の決算発表で「レンズ交換式デジタルカメラ市場は拡大傾向」と表現し、その決算発表の質疑応答で「デジタルカメラとスマートフォンが共存する時代がやってきつつあるという手ごたえを感じています」と語っています。