富士フイルム X-H2 現時点で分かっている事 2020年2月23日時点
Fuji Rumorsは以前から「X-Hライン」は継続すると主張しており、先日ソニー IMX671AQR | 4300万画素 APS-C 積層型 裏面照射型(BSI) CMOSセンサー情報(噂)が登場し、再度「X-H2」に触れた記事を掲載しました。2021年以降に登場するのでしょうか。
ざっくりピックアップしてみると…
- 色々言われているが、富士フイルムは「X-H」をキャンセルしていない
- ソニーの新型4300万画素センサーが搭載される事になるのかどうか分かっていない
- 富士フイルムは「X-H1」をフラッグシップ機としてラインアップしているので「X-H2」もそうなる
- 以前のインタビュー動画で富士フイルムは、X-HとX-Tラインが存続する事を語っている
以前からFuji Rumorsは、富士フイルムは「X-Hライン」をキャンセルしておらず、少なくとも2020年に登場する事はないと主張しています。あと先日リークされた「ソニー IMX671AQR | 4300万画素 APS-C 積層型 裏面照射型(BSI) CMOSセンサー」 は裏付けが取れておらず、Photo Rumorsはこれは本当なのだろうか?フェイクなのだろうか?という記事を掲載し、Mirrorless Rumorsは大きな疑問があるのだが…どのメーカーのカメラがこのセンサーを搭載するの?と掲載しているので、このセンサーに関してまだまだ様子見した方が良いかもしれません。
FUJIFILM Channel - Xが2019年5月に公開した上記のインタビュー動画の32分過ぎあたりに「X-H」と「X-T」はコンセプトが異なるカメラで、今後も両ラインを開発していく感じの発言をしている模様。あと富士フイルムの製品ページを見てみると、Xシリーズの中で「X-H1」が一番始めにラインアップされている事が確認できます。※この動画の音声はあまり良くありません。
2月26日の発表が予定している「X-T4」に5軸手振れ補正機構(IBIS)が搭載されている事は確定的で、個人的に少なくとも「X-H2」は、コンセプトと仕様をより差別化していく必要があると感じます。より効果の高いIBIS搭載とか、パナS1H的な本格的にプロも使える動画志向カメラとか…etc。今後 国内外の映像系メディアが「X-T4」インタビューを行い記事や動画を公開する事が予想され、dpreviewなどが「X-Hライン」を継続するのかどうか質問してくれる事に期待です。