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富士フイルム 未発表カメラ「FF210001」海外認証機関に登録 現行機種 発売時期をチェック

軒下デジカメ情報局が、富士フイルムの未発表カメラ コードネーム「FF210001」が海外認証機関に登録されたと伝えています。現行ラインアップの国内発売時期もチェックしてみたので一緒に見ていきましょう。

FF210001

  • Wi-Fi 2.4GHz
  • Bluetooth

Wi-Fiの周波数は2.4GHzとなっており、X-T4などの現行機種と同じ「IEEE802.11b/g/n」に対応していると思われます。今回のシートでは、5GHz帯の「IEEE802.11a/ac」に対応していない事が伺えます。※「IEEE802.11n」は、一応2.4GHzまたは5GHz帯に対応

この「FF210001」がどのような新型Xカメラなのか、現時点でまったく分かっておらず、現行ラインアップの国内発売時期をチェックしてみました。※併売している旧モデルは除く

Xカメラ発売時期

  • X-E4 … 2021年2月
  • X-S10 … 2020年11月
  • X-T4 … 2020年5月
  • X-T200 … 2020年3月
  • X-Pro3 … 2019年11月
  • X-A7 … 2019年10月
  • X-T30 … 2019年3月
  • X-H1 … 2018年3月

「X-H1」が一番古いモデルとなり、富士フイルムは去年の4月のインタビュー記事で「X-Hは今後も継続して行こうと思う」と語っています。「X-S10」が登場し、「X-T30」後継機がどうなるのか気になるところ。あと「X-T4」は2020年5月に発売されましたが、センサーや描画エンジンなどは「X-T3 (2018年9月発売)」のキャリーオーバーなので第5世代のXカメラがいつ登場してくるのか注目しているXユーザーさんは多いのではないでしょうか。

GFXカメラ発売時期

  • GFX100S … 2021年2月
  • GFX100 … 2019年6月
  • GFX50R … 2018年11月
  • GFX50S … 2017年2月

中判ミラーレスGFXシステムを見てみると、5000万画素センサー搭載「GFX50S/50R」の後継機がそろそろという感じ。「GFX100S」が同等サイズに小型化したので「GFX50」ラインのさらなる小型軽量化・IBIS搭載など期待してしまいます。

カメラ市場が縮小し、カメラの価値観が変わってきたので「X-S10」に続く新たなコンセプトのカメラの可能性も。色々想像してしまいますよね。

海外認証機関に登録された製品は一般的に2~3ヶ月ぐらいには発表されると言われています。富士フイルムは「GFX100S」と「X-E4」を発売したばかりですが、春先の動きにも注目です。