そういえばフジフイルムモールですべてのX/GFXカメラが在庫なし これが平常な状況の模様
このところ富士フイルム カメラ界隈はざわざわしている感じですが、気が付けばフジフイルムモールですべてのX/GFXカメラが在庫なしで、注文自体でも出来なくなっています。富士フイルム的にこれが平常な在庫状況という事になります。※2024年5月13日時点
フジフイルムモールのカメラ販売ページの購入できない製品は上記のようにグレイ表記されるのですが、X/GFXカメラ ボディだけでなくレンズキットのすべてが在庫なしで注文自体も出来なくなっている事が確認できます。
【ご注文につきまして】
ただいま欠品のため、ご注文いただけません。誠に申し訳ございません。 入荷予定につきましては詳しい情報が入り次第、随時更新いたしますので今しばらくお待ちください。※フジフイルムモール カメラ販売ページより
富士フイルムは先日開催された年間決算発表 説明会で行われた質疑応答において社長自ら " 現在の在庫状況が平常な状況である事を明言 " しており、国内において欠品状態が続いている状況が " 平常 " という事になります。
「これまでの富⼠フイルムのカメラの売り⽅を根本的に変えていく事を目指す」という発言もあり、富士フイルムがブランド力を上げライカのように価格が下がらないメーカーを目指すのは良いけど、普通にカメラを購入できる状況にして欲しいと思っているX/GFXユーザーさんは多いのではないでしょうか。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
自分みたいな庶民の感覚だと平常な状況とはカメラを購入したい時にカメラ屋や大型量販店に行くと普通に在庫があり、いつでも購入できる状況なのですが…。他のカメラメーカーと比べるとX/GFXカメラの国内在庫状況が厳しいと感じているのは私だけでないはず。
カメラ市場は以前比べると縮小しており、カメラの平均単価も急激に上がっていますが、国内でも普通に購入できる環境は作って欲しい。でも経営陣が今後の方向性と在庫状況を言い切っているので、これを受け入れていくしかないかもしれません。
「X Summit SYDNEY 2024」が日本時間 5月16日 14:00 に開催されます。このイベントで「X-T50」や「GFX100S II」などの発表が期待されており、すでに購入を検討中の方は予約受付開始日に注文を入れておくのが最適解かも。