CP+2025に向けて富士フイルム2024年1月-3月の動向を振り返る
ここ最近富士フイルム レンズ固定式 中判カメラ「GFX100RF」の発表が期待されています。なのでCP+2025 (2月27日~3月2日) に向けて富士フイルムの2024年1月~3月の動向を一緒に振り返ってみましょう。
上記のスクリーンショットは、2024年10月に開催された「X Summit CLAY Studio 2024」時のもので新型カメラを開発中である事を明らかにしています。ベールの覆われた機種のどちらかが「GFX100RF」かもしれません。
富士フイルム 2024年1月~3月の動向
- 2024年1月22日 … X Summit TOKYO 2024 開催を告知
- 2024年2月8日 … Q3決算発表
- 2024年2月9日 … 新製品ティーザーを公開
- 2024年2月20日 … X Summit TOKYO 2024 開催
- 2024年2月20日 … X100VI / リミテッドエディション 発表
- 2024年2月20日 … Xレンズロードマップ更新 XF16-50mmF2.8-4.8
- 2024年2月20日 … X100VI 月産台数15,000台報道 ※日本経済新聞
- 2024年2月22日~25日 … CP+2024開催
- 2024年2月27日 … X100VI リミテッドエディション 国内割り当て数90台が判明
- 2024年3月28日 … X100VI 発売 ※世界的に極度の供給不足
富士フイルム 2024年1月~3月の動向は上記のような感じとなっており、今年も同じようなタイムフレームで富士フイルムが動くとすれば、1月後半に「X Summit 2025」開催を告知、CP+直前に「X Summit 2025」を開催し「GFX100RF」を発表するかもしれません。
Fuji Rumorsの「GRX100RF」情報(噂)を見る限り、富士フイルムらしい " こだわり " を感じる機種に仕上がっている印象で、こだわりがあるがゆえに生産台数が制限的になるのかどうか気になるところ。「GFX100RF」はGFX価格になると思うし、「X100VI」ほどの需要はないと思いますが、潜在的に「GFX100RF」の需要がどのくらいあるのか、予約受付時の受注状況は注目を浴びそうな予感。結局「GFX100RF」が供給不足になるのであれば、個人的に公式に生産台数は明らかにして欲しいかも…供給状況が分からない中で欲しければ受注を入れて列に並べスタイルはあまり好きじゃない。
開発発表済みの「FUJIFILM GFX ETERNA」は、2025年前半に動きがあるのか、2025年後半になるのか気になるところ。「2025年 写真&映像系イベントスケジュール」を見てみると、2025年前半に動きがあるのであればCP+というよりNAB (4月5日~9日) や CineGearExpo (NY EXPO / LA EXPO) あたり、2025年後半であれば IBC (9月12日~15日)、InterBEE (11月19日~21日) あたりで動きがあるかもしれません。
今年富士フイルムが、どのような新製品が発表されるのか楽しみにしている方は多いのではないでしょうか。