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「ライカM11」発表直前 多数のリーク画像と基本スペック情報(噂)が登場

Leica Rumorsが、多数の「ライカM11」リーク画像と基本スペック情報(噂)を掲載しました。「ライカM11」は、日本時間 2021年1月23日 23:00 に発表される見通しです。

ライカM11 基本スペック情報(噂)

  • 6000万画素センサー
  • 高精細な新型Visoflex ※外付けEVF
  • 電子シャッター 1/6000秒
  • ISO64~50000 ※ISO64は拡張ではなく常用ISO感度

以前から6000万画素になると噂されていたましたが、ほぼ確定といった感じでしょうか。ライカQシリーズやライカSLシリーズよりも早くM型ライカが6000万画素センサーを搭載する事に。

新型Visoflex2は解像度が引き上げられている感じで画素数が気になるところ。ちなみに現行「Leica Visoflex (Typ 020)」は " 240万ドット " なので大幅に画総数を引き上げている事に期待。

「ライカM11」は、電子シャッターも搭載し1/6000秒を実現している模様。現行「ライカM10」の常用ISO感度はISO100スタートでしたが、どうやら「ライカM11」はISO64スタートになりそう。常用最高ISO感度は据え置きの " ISO50000 " である事が確認できます。

噂通りベースプレート廃止

底面
底面

リーク画像に底面画像と新バッテリー&バッテリーチャージャー画像を確認。噂通り「M11」は、M型ライカの特長の1つだったベースプレートを廃止している事が確認できます。先日リークされたプロモーション動画でもバッテリー装着シーンが挿入されていました。バッテリーチャージャーが付属するのか別売りなのか気になるところ。今後バッテリーを2個挿せるバッテリーチャージャーの要望が登場するかもしれません。

掲載されているリーク画像を見てみると、いつもようにサムグリップ、ハンドグリップ、レザーストラップ、プロテクターなどのアクセサリー類が用意される模様。

Visoflex2は外観デザインも変更

Visoflex2
Visoflex2

EVF「Visoflex2」はデザイン言語変更し、スクエア形状のEVFに仕上がっています。上記の比較画像はあくまでのデザイン比較画像となります。現時点で詳細なサイズが不明なのでサイズ感は適当に合わせているのでご注意を。先程も書きましたが現行「Visoflex」の解像度は " 240万ドット " なので、「ライカSL2」の " 576万ドット " の領域まで引き上げてくるのか、さらに高精細の仕様になっているのか注目です。

フォーカスボタンは前面から上面に

ライカM11

「ライカM10」では前面向かって左上あたりに " フォーカスボタン " を配置していましたが、「ライカM11」では上面 右側の端に配置しているように見えます。

「M10」vs「M11」背面比較

ライカM11

背面を比べてみると「M11」はよりスッキリした印象に。読み込みや書き込み時に点灯するLEDライトと液晶モニター用輝度センサーが省略されている事が確認できます。ボディサイズをきっちり合わせた比較画像ではないのでご注意を。「M11」の背面モニタは大きくなっていると噂されています。ベースプレートが廃止された事でデザイン的に下部の横のラインがスッキリしました。

「ライカM11」欧州価格情報(噂)

ライカM11
  • M11ボディ … 8,350ユーロ
  • Visoflex 2 … 695ユーロ
  • ハンドグリップ … 370ユーロ
  • サム(親指)グリップ … 265ユーロ
  • バッテリー BP-SCL7 … 165ユーロ

今回Leica Rumorsは、ボディ価格だけでなくアクセサリー類の欧州価格を掲載しています。