「ライカM11モノクローム」発表 モノクロームセンサーを搭載し光と影で構成する世界観
ライカカメラAGが、6000万画素 裏面照射型(BSI) モノクローム CMOSセンサーを搭載した「ライカM11モノクローム」を発表しました。すでに予約を受け付けており、各量販店売り出し価格も調べてみました。
「ライカM11」と同世代の「ライカM11モノクローム」がついに正式発表されました。先日リコーイメージングが「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」を発表したばかりですが、ライカが元祖モノクロームセンサー搭載カメラの新型機を発表。
今回の「ライカM11モノクローム」のキャッチコピーは " 光と影で描く " となっており、ライカMモノクロームが登場し今年で11年目とのこと。「ライカM11モノクローム」は4世代目となるモノクロM型ライカになります。
本質だけを追求
モノクローム写真は今もなお芸術的な媒体として高く評価されています。クラフトマンシップのマスターピースである「ライカM11モノクローム」は、その芸術的な可能性を最大限に引き出すことができるカメラで、「ライカM11」のために特別に開発された高精細の裏面照射型（BSI）CMOSセンサーからカラーフィルターを排し、ディテールまで鮮明に、そしてシャープなモノクローム写真を撮影できます。さらに、DNG形式のRAWファイルまたはJPEGで、6,000万画素、3,600万画素、1,800万画素の3つの記録画素数 から自由に選んで撮影することができます。これにより、どのショットにも「ライカM11モノクローム」が持つ独特な世界観とフォトグラファーの個性が写し出されます。※製品ページより
基本性能は「ライカM11」を引き継いでおり、専用のモノクロームCMOSセンサーを搭載している事が大きな特長となるM型ライカになります。上記のプロモーションムービーや公式のアンバサダー(その1、その2)による記事も参考になるのではないでしょうか。
ライカM11モノクローム 売り出し価格(税込)
- ライカオンラインストア … 1,386,000円
- ヨドバシカメラ … 1,386,000円
- マップカメラ … 1,316,700円
- カメラのキタムラ … 1,316,700円
- ビックカメラ … 1,386,000円
ちなみに「ライカM11」のライカオンラインストア価格(税込)は1,298,000円なので、約9万円高い価格設定になっている事が確認できます。「ライカM11モノクローム」は2023年4月22日の発売を予定しています。国内にどのぐらい安定して「ライカM11モノクローム」が入ってくるのか気になるところ。